第8752回

仏生山町旧農業試験場跡地北側の市保有地の利活用が市議会で議論される

大西秀人高松市長は、18日の6月定例市議会本会議の代表質問に対し、「北側エリアの市有の未利用地(現況・臨時駐車場)について、定期借地を前提とした高齢者施設などの複合施設を公募する考え」を明らかにした。2027年度中をめどに、事業者を募集する。これまで未利用のままとなっており、大きなイベントの際には臨時駐車場として使用されていた。『フラット仏生山』(高松市仏生山交流センター)の北側に位置するが、南側には児童公園もある。

未利用地は、敷地面積約2800坪。利活用に関して、市は25年度に定期借地権の設定を前提とする市場調査を実施。売却はせず、所有権を残したまま建設を認め、30~50年間地代を収納する。市場調査を通じた提案内容を踏まえ、高齢者施設や診療所などを中心とした複合施設を念頭に公募することを決めた。市長は、「本年度は土地開発公社からの土地の買い戻しや測量など必要な手続きを行う」と述べている。

仏生山町・旧香川県農業試験場跡地北側の市有地が現在のような「市保有地(未利用地)」として議論されるに至った歴史的経緯は、 ①県農業試験場の移転 → ②県と市の共同検討 → ③段階的な土地取得 → ④用途指定付きの売買契約 → ⑤用途指定期間の満了 → ⑥利活用の再検討 という流れがあります。このように香川県農業試験場は長年、仏生山町に立地していましたが、県の施設再編によりその結果綾川町内に移転。その結果、広大な跡地(北側・中央・南側の3エリア)が発生しました。

中央エリアは高松市立みんなの病院関係の敷地として利用され、南側エリアはコトデン琴平線線路より南で、現在仏生山の森などとして活用されています。今日取り上げている課題は、北側エリアの『フラット仏生山』(高松市仏生山交流センター)敷地の更に北に位置する未利用部分のことであります。北側エリアには 市有地・土地開発公社保有地・水路等の公有財産 が含まれています。

大西秀人高松市長が土地開発公社保有地を買い取るというのですが、面積的にはそう多くなく、水路等の官地(国有財産)もありますが、これも高松市に移管されて問題は無いはずです。敷地は問題ないとして、その活用用途ですが、高齢者施設は民間がやります。市が重点施設として整備するまでも無いと思いますが、残念ながら地元民間人として、「これはどうだ」という名案もありません。

地元に新しい施設が誕生するという知らせはうれしいのですが、明日19日の通常総会で『仏生山商工振興会』の1年間の休会が可決されそうです。『仏生山商工振興会』の力があれば、『仏生山商店モール』も面白いのですが、残念ながら私を含め、役員の高齢化も進み、新たに高齢者施設ができれば、私たち自身が入所することになりそうです。仏生山町商店街も、これで消滅します。

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