第7499回

二十歳のつどい2023

昨年民法が改正され、18歳が成人となったのですが、『成人式は二十歳』がこれまでに定着し、9日(第2日曜日)が成人の日として祝日となっています。しかし高松市など幾つの市町村は、8日の日曜日に式典をしたようです。周辺に対象者がいないもので、あやふやな表現になっています。過去には高松市の成人式も、『荒れる成人式』として全国的に報道されて、当時の増田昌三市長もほぞをかんでいたと思いました。

そんなこともあり、一時は廃止も取りざたされた『成人の日式典』でしたが、関係業界からの陳情もあり、今日まで継続されて、これからも続くと思います。私は、愚行が続いたとしても、継続するべきだと思います。子どもですから。当事者のみならず、経済効果としても、正月イベントとしても大切な行事だと思います。マスコミも、奇抜な出来事を多く紹介して煽る結果にならないような配慮が必要だと感じています。

しかし『成人の日』も『二十歳のつどい』と名称を変えたように、時代と共に変化して今日に至っています。第一に、女子が晴れ着を買わなくなりました。レンタルで、使用ができます。成人式の後に着る機会があれば、この機会の購入動機に繋がりますが、他人の結婚式もジミ婚で招待もなくなり、また遠隔地であれば洋装が許され、おかしくない時代です。

業界もレンタルに対応していますが、着物の売上げとしては、間違いなく右肩下がり。ここの機会喪失後、着物を買う機会は限りなく減少するでしょうね。業界問題、日本経済問題として、L奥山功(日本きもの連盟会長)創意工夫で、難所を乗り越えて下さい。『二十歳のつどい』の晴れ着は、綺麗ですね。これからも長く続くと考えると、心が晴れやかになります。難しいと思いますが、孫娘『百笑』の晴れ着姿、見たいですね。

第二は、少子化。子どもが確実に減少し、出産が80万人台まで落ち込んだと聞きます。偶然ですがこの数字、年間新規住宅着工数とよく似ています。多い頃は120万戸もの住宅が出来ていましたが、昨今は80万戸まで減っています。新規住宅着工数の減少は、中古住宅のリフォームもあってそれでも良いかもしれませんが、子どもの誕生はそれに変わるモノがありません。

だからと言って1人5万円支給という施策は、如何なものか。過去にも「市長に当選したら5万円支給する」と公言して当選した首長もいましたが、政争の具にする問題ではないと思います。まず結婚ですね、結婚しないと出産もありません。結婚の機会を創ることが、行政やわれわれ大人に課せられた思いやり(お節介)ではないか。しかし分かっていても、踏み込みが躊躇される自分がいます。

私も一時期、真剣に『婚活支援』を考えた時がありました。『アパマンショップ』の大村浩次社長が全国展開を始めていて、もう数年が経過し、約2000組の成婚に貢献していると先の全国大会で話していました。北九州出会いサポートセンター『JUNOALL』。全国に広がっているのですが、香川県が婚活支援を始めて、私は計画を断念しました。

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