空室率の少ない高松市街地商店街と氏子がいなくなった村の神社

久しぶりで時間調整をかねて、商店街を歩いてみました。報道では空室率が下がり、空きがないように言われていますが、その実態は大型チェーンストアーが締めていて、以前あった小店舗がなくなっています。特に『丸亀町壱番街ドーム広場』から南へ続く丸亀町商店街に、飲食の店舗が随分増えました。ひと頃は、丸亀町商店街はブランドファションの通りで、並行して並ぶライオン通り商店街が飲食と棲み分けがされていました。
大きな理由は、飲食店はどうしても臭いが発生し、それが衣類などの移るというモノでした。その棲み分けは、今はほとんどなくなっています。ドンキホーテホールディングスやドラッグのダイコクやマツモトキヨシ、ココカラとか今元気な店が大きく販売面積を取っています。これだと統計上、空室率は下がります。昔ながらの店舗は、間に挟まり窮屈そうに商いをしています。
大型テナントのオーナーは、ほとんどが元経営者。高齢化と相まって、オーナー業で十分な収入をあげています。夜の町へも足を踏み入れてみましたが、早い時間だったためかこちらは閑散としています。過去には空き店舗でも照明に灯りがついていましたが、今はその灯りまでも消えています。繁盛している店、そうでない店の差が、外からでも窺いしれます。
高松はこのシルバーウィーク中も天候に恵まれ、あなぶきアリーナ香川客や観光客も多かったようで飲食店も潤ったと聞いています。しかしここもムラがあって、流行っている店とそうでない店が混在しています。今日は『高松たまり場』と称した飲み会でしたが、幹事はそのたびに店を探し、新天地を求めて苦労されています。今日は紆余曲折ありながら、エルパセオビルの『一歩』に落ち着きました。
この建物は50年位前に建てられた飲食店ビルですが、ヒサモト酒店さんがオーナで映画館跡地に建築した3階建てビルです。私でも分かる唯一の飲食ビルです。『一歩』はここの1階奥にありますが、22時前私たち5人が出る時もほぼ満席。人気の店であります。22時に客が陣取っている店は、うどん屋を除けばほとんどありません。
一方神社ですが、秋の大祭の人寄せのために『福引き抽選券』を販売していますが、旧氏子の古い団地へ売りに行きますが、一人暮らしで夕方はもう外出しないと断られます。一枚300円ですが、この先この家を離れ施設に入ったら、『天照大神』のお札も要らないし、先が分からないので無駄遣いも出来ないと言われます。私はこの考えが、良く分かります。私は微々たるモノですが、毎月収入があります。
数億円持っていたとしても、毎月減る元金だけを見ていたら、払い渋る心理も良く分かります。今の時代、これまでの常識が全く通じないようです。良く分かりませんが、落ち着かない自分に悶々としています。