人ごとでないサイバー攻撃被害だが抜本的対策はない
身代金要求型コンピューターウルス『ランサムウエア』によるサイバー攻撃をうけ、暗号化されたデーターを復元するためハッカーに支払った日本企業が少なくとも222社に上ることが20日、一般財団法人の調査で分かった。このうち約6割は身代金を払ったのにもかかわらず、ハッカー側が対応しなかったことなどが原因でデーターが復元できなかったという。狙われたらまず逃げ切れない世界だと諦め、身代金を払わず、毅然と対策をするしかないだろう。
最近穴吹興産が『ランサムウエア』に攻撃されて、業務が停止し、コンピュータの総入れ替えをしたと聞きました。被害金額はさりとて、業務が一切停止し、その先の見通しも付かないのが経営者としては悩ましい。日頃からそれなりの防御策は採っていたと思われますが、その先を行くのがハッカー集団で、一昔前の反社勢力と何ら代わらない。現代社会の『みかじめ料』の要求だ。
インターネットに接続していたら、歓迎しないこのようなコンピューターウルスが入ってくる可能性がある。防ぐためのコンピューターウルスワクチンも市販されているが、大企業の膨大なデーターを扱う組織(コンピューターネットワークシステム)は、さらにレベルの高いセキュリティ機能が必要だろう。またこれらはまさに日進月歩で、今日のパーフェクトが明日のベター程度に劣後する嫌な時代だ。
日本新聞協会がAIの進化に伴い、新聞記事の内容が勝手に引用されているのは、著作権乱用に該当するから国は何らかの対策をとるべきだと訴えている。私もAI検索をよく使い、その中に新聞記事があれば安心する。私にとって新聞記事は、今のところバイブルだと思っています。あの短時間に誤植もなく、それも毎日出来モノだと感心して使わしてもらっています。
このように便利になった反面、先の『ランサムウエア』などが迫り来る。侵入されたらその事実を直ちに公表し、一般人の被害がそれ以上拡大しないように対応し、自社内の対策を施すようにお願いしたい。今の時代は、秘密にして隠し押せると考えることが一番ダメだ。世の中『見える化』していく方向に、誰も棹させない。