岡義憲99歳の大先輩は天寿だと思うが
24日午前、高商同窓会紫雲会の前会長・岡義博氏から1本の電話を頂いた。私はかねてからお願いしていた『紫雲会会則改訂』に関する質問かと、暢気に電話口に出た。「父、岡義憲昭和18年12月卒業が本日未明老衰のため死去」と告げられて、大変驚いた。満年齢99歳6ヶ月、思わず「天寿を全うされましたね・・・」と言ってしまったが、『毎日介護施設からタクシー通勤を4年していた仕事人間』と聞くと、まだまだ100歳の壁に挑んでいたのかもしれず、「天寿を全う」とは言えないか。
高松清掃株式会社を現三日月善夫社長の尊父と二人で起こし、その後株式会社日栄建設や株式会社フレインを創業した。三日月家は先代が先に鬼籍に入り、ご子息三日月善夫(明治大学建築学部卒)氏が後を継ぎ、岡義憲会長のご子息は父と同じ高松商から中央大へ進学され、今は高松市内で弁護士事務所を開いている。祖業の三日月家とは、一線を画しているようですが、本日は合同葬でした。
その岡義博前紫雲会会長は、今も現役弁護士として活躍されていますが、県立高松商同窓会紫雲会の会長を6年間務められ、会費納入制度の定着などに大きな功績を残された。今も顧問として、われわれの指導にあたり、先にも記述したように『会則』の手直しに尽力頂いています。今の時代、組織の硬直化がより顕著になり、時代という現状に合わない状況が続いています。
岡親子が学んだ高松商は明治33年(1900年)創立され、先の同窓会名簿を作成した2023年時点で、創立123年を迎えています。この間明治、大正、昭和、平成、令和と5元号にわたり、総計36,863名の卒業生を送り出しています。83年前卒業されて今日まで、母校を気遣い貢献された先輩に対する顕彰制度も紫雲会にはありません。昨年の大阪支部北村光雄名誉支部長の葬儀に際しても、参列する程度の謝意方法しかありませんでした。それなりの感謝を表せる規程を、加えたいと願っています。
謹んで哀悼の意を、表したいと思います。出棺までの時間、卒業生が集まれば高校野球の話に自ずと話題が広がります。春季四国地区高校野球香川大会の組合せ抽選結果も出ました。今年の戦力はどうだとか、高商倶楽部会長も話しに加わります。こんな話をしていると『ほどなく、お別れです』、映画タイトルのようなアナウンスが流れていました。ご冥福をお祈りします。