シェアハウスとは何か?なぜこの時期、市場が拡大し続けているか?
公益財団法人不動産流通推進センターからのメールで、面白そうだなと思い、申込をしてみました。最近の不動産業界も、多くの業種業態で起きているような異変が続いています。身近なところでは、日本の文化と言っても良い「引越」が激減しています。
暖冬でスキー場が経営難になっているのは、自然を相手で仕方ないとも思いますが、この自然現象ですら、経済には悪い影響を与えています。寒いときには、寒くならないと困るのです。引越もこの時期の風物詩で、悪影響は不動産業界に限定したものではありません。
常に次の話題を勉強する姿勢で、私も30数年やってきました。昨今の話題の一つが、「シェアハウス」と「民泊」と「家族信託」、「インスペクション」です。それで今日は、シェアハウスを10年やっているという「ひつじ不動産」北川大祐マネージャーの話しを聞くために上京しました。
空き家と同じように、賃貸物件も余っています。空室が賃貸経営を圧迫しています。家賃が下がり入居率が下がり、オーナーとともに管理会社も悪戦苦闘。普通にやっていたのでは、管理料を頂けません。従って、如何にして収益向上をするかあの手この手で探っています。
思い出してもこの30年間、不動産業界も様変わりです。不動産神話が崩壊し、土地の価格は下落が続きここへ来てようやく下げ止まり感が出てきましたが、上昇するパワーはありません。家は不足していた時代が嘘のように、一人が二つ三つ持つ時代になりました。若い者が同居しないので、空き家が増え続けています。
田舎では土地は30坪に家が30坪程度の一軒家だったのが、土地100坪の時代なっています。確かに地価の下落で、100坪の敷地もあながち夢でなくなりました。地価の下落という理由の他に、自宅にマイカー2台3台の時代にもなりました。許されるなら、ウサギ小屋でない方が豊で楽しい。
さてさて標題のシェアハウスですが、ルームシェアと似た言葉ですがルームシェアは他人同士が,共同で一つの部屋を借り,分け合って住むことを意味するのですが、シェアハウスは、一軒の家を複数の人で借りることです。と言われても、正直なところその差はハッキリしません。
この一軒の家に、ワンルームマンションからのコンバージョンや寄宿舎活用、小規模のものでは古民家やマイホームまであるようです。しかし今日の話では、そう簡単ではないようで、これから先安定に供給し続けて需要があるかと言えば、慎重にならざるを得ない状況です。
シェアハウスも、一人一人の住戸です。入居者は、20台後半から30台前半の女性が圧倒的に多いようです。まず賃貸住宅の需要がある場所、つまり立地が大事なことは勿論のことです。住まい方を強要するようなことになっては、2年間の定借期間内でも退去があり得ます。取り組むのにも、まだまだ勇気がいりそうです。