2016新春の池田塾
池田清一郎氏が主宰する「池田塾」の、2016年1月例会でした。会場はいつものリーガホテルゼスト高松2階の「時香(じこう)」です。昼食を頂きながら、1月は恒例の池田清一郎氏の講話です。どんなゲストより、この話しが私は楽しみです。
本日のお題は、「歴史的な新時代に生きる」~気づきと見方と活かし方を大切に~でした。池田清一郎氏は、今年74歳と言いながら私が知るこの25年間、体型からお顔から、口調から全く変わらぬまま年を重ねています。こんな人は、見たことがありません。
三菱信託銀行高松支店長から池袋支店長を経て、㈱マルナカの取締役にスカウトされて再び高松へ帰って来て、その後はご案内の通り高松を拠点に経営コンサルタントとして、公務員から民間の新入社員の研修まで、幅広い人脈はこの人の前に出る人はいないと思います。
独特のスタンスを取り、岡下勝彦高松市議会議長・全国市議会会長の前でも、「あんなに立派な市庁舎、県庁舎、はたまたサンポートに建設中の国の合同庁舎南館の建設」にまで疑問を口にします。市職も県職も、ここには数人います。総勢が約40名ですから、少なくない数です。
1.「戦後70年とともに生きたわが人生」から話しが始まり、戦争体験→白黒テレビ(中学)→東京オリンピック(社会人)→3Cの時代→バブル②東京オリンピックに始まり、新東京オリンピックで終える輝かしい日本の半世紀③恩師の言葉「日本は歴史上3度目の大転換期-大化の改新・明治維新・現代。
ここで池田清一郎氏が付け加えた言葉が、印象的でした。「バブルはさざ波」だったと言うのです。その頃池田清一郎氏は、東京池袋の支店長でした。いろいろ現場を見たと思います。そう言えば地価の高騰に一喜一憂して、結局は金の動きだけだった大騒ぎが、バブルの成長から崩壊ですね。言えて妙であります。
2.予想と想定外の事態が現実になり、時代と向き合うことが益々大切に
①下り坂に入って急がれる日本の課題解決への対応
②世界は混沌の時代へ突入し、未知と緊張感の難題続発
③人口急膨張による食糧、資源、環境問題等地球的課題が切迫
④人と物の交流が一段と密になり、情報が瞬時に拡散・漏洩可能な時代の備えと生き方
⑤科学の進歩が急速に進み、新しいビジネスと生き方が急展開
そして3.予測と不測、そして多様性の時代に「自分流の生き方」実現にチャレンジで話しは括られました。今年は例年以上に熱く語る池田清一郎氏の年頭に際しての大胆予想です。
帰りに、池田清一郎氏の恩師の本を頂きました。もう随分前に上梓された本ですが、今くれると言うことは、今読んでも面白いと言うことでしょう。そうそう本と言えば、「月光!マネー学」心静かにお金を増やすための91のルール著者は田村正之さんです。
父親の田村日出男さんがこの席にいらっしゃったので、頂いた本を読み返していることを伝えました。日経新聞記者の著者が投資に関して書いた本で、頂いたとき2008年夏には、私の関心は「投資」にあらず、失礼ながらパラパラ状態でしたが、ふとしたきっかけで読み返すとこれが面白いのです。
ただこの類いの本は、日進月歩で次から次へと新しいファンドが組成されていると思います。今の田村正之氏のご意見を拝聴したいと思います。人の顔が見えて意見を聞くと、これは正しい意見だと思います。私は単純な脳細胞で出来ています。
田村氏は、「分散」「長期」「低コスト」が勝負を制すると断言されています。この基本ルールを守ることの方が、銘柄選びやタイミング選びよりもはるかに重要だと力説されています。話しが飛んでしまいました。