第8433回

公園内土産物店栗林庵で4830万円の着服発覚

何とこんな不正が10年間にわたり実行され、50代の男性職員口座への振込分が4830万円と言うから、毎月40万円程度の水増し不正が行われていたと言うことになる。あくまでも新聞報道の域を出ない情報ですが、昨年5月に体調を崩して入院してから、後任の職員が不審な振込に気づいたという。1年以上経過していることにも驚くが、経理はこの男性が一人で担当し、保存用の振込記録には取引額が多い業者への振込額に着服分を上乗せする改ざんをして、監査の目をかいくぐっていたという。

元盛和塾の稲盛和夫塾長は、『ダブルチェックの原則』を主張し、必ず二人以上で経理にあたるように口を酸っぱくする。人に罪を犯させないシステムの構築が、中小企業から大企業へ成長する以前からの要諦だと諭す。経理は業の小さな時から、『ダブルチェックの原則』を貫くのが稲盛流であります。そこに現金があれば、「少しくらい」と考えるのが人間です。その気を起こさせないのが、人に優しいシステムです。

50代の担当職員は病状が悪化し、意思疎通が出来ない状態だと報じられており、雇用者の香川県の外郭団体の『かがわ県産品振興機構』は刑事告訴はせず、家族に被害弁済を求めるという。再発防止に向けて経理担当を、2人体制に増員した。また県は全ての外郭団体に対し、臨時の立ち入り検査を行うほか、定期検査も厳格化する。

一般的に不正をする従業員の勤務態度は、周囲の模範となるぐらい真面目なモノです。不正がバレないように、一日も怠ることなく見張っています。だから上司は往々にして『真面目』の判断をし、監視の目を怠ります。それにしても月額40万円程度の誤魔化しに、働く仲間は違和感を感じなかったのだろうか。これからの改善を望む県民の一人ですが、私が違和感を感じているのは、駐車場の扱いです。

栗林公園の官営駐車場は常に満杯ですが、ここ『栗林庵』で県産品の買い物をする際にも一般車と同じ駐車扱いです。僅か10~20分程度の買い物でも、手続きをして料金を求められます。園内の和船の予約、チケット購入も同じです。これも自動化して、短時間の無料化にしてもらいたい。栗林庵の、活性化の一案だと考えます。改革をするなら、思い切ってやってください。

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