第3967回

リオデジャネーロからドバイそして成田への移動日

ブラジルへ行って帰っています。ブラジルでは揶揄気味に、地球の裏側からようこそと言われました。盛和塾ブラジル塾長例会でしたが、ブラジル塾の塾生の努力の賜物で、他塾の塾生も涙を流しながら、逆苦労話を聞いていました。彼ら当事者は、共通して苦労したとは決して言いません。神のご加護、そしてここでは稲盛和夫塾長のご加護と臆面もなく語ります。

私も5年前の入塾以来、これまでシリコンバレー塾と台湾開塾式に参加しました。行っていないところは、中国です。中国は嫌いだからとこれまで避けていましたが、中国の盛和塾での存在は、侮れないものになってきています。その反面、自己中心的考えの塾生も増えていると聞きます。会費も日本国内よりも高く、それでも参加者が増え続けているようです。

今回のブラジル塾長例会へも、中国から2名、台湾からも1名の参加がありました。併せてアメリカ塾生が、20名ほどでしたが、アメリカの「ロサンゼルス塾」「シリコンバレー塾」「ニューヨーク塾」「シカゴ塾」「ハワイ塾」からこちらも御夫婦が私の知る限り、5組ありました。夫婦手に手を取り、異国の地で頑張っています。

今更言うまでも無いことですが、この100年で日本人のDNAも変わっています。グローバル化が、当たり前のように進んでいます。もしかしたら日本国内限定で仕事をし、生活をするという日本人は、私と私の周りにいるほんの一握りの人間だけかも知れません。

リオデジャネーロの通訳は、「ひろ子」さんと言ってどこにでもいる日本人の女性の名前ですが、学生の頃につまずいた石と同じ名前で、思わず聞いてみました。イギリス人と結婚をしてブラジルのサンパウロに住むようになって、長男長女をもうけ、今は離婚して一人暮らしの62歳です。2人の子供は、英国と日本に住んでいるそうです。

彼女は日本語・英語・ポルトガル語ともう一つの語学をマスターしていると話していました。語学の勉強をして身につけたと言うより、その中に身を置いて、馴染んだというスタイルです。これが本当の学び方なのでしょうね。今回はブラジルに住む日本人、及び親子でも日本語ポルトガル語で会話する親子など、多彩な人を見て私の人生観も、遅きに失した感は否めませんが、少し広がったように思います。

今日というか昨日というか、時差の関係でこの日記のアップもいい加減(国内にいてもばらつきがあるのですが)になっていますが、今現在はドバイから成田空港への飛行機の中で書いています。着陸まで3時間程度まで帰って来ました。飛行機はEmirates(エミレーツ)A380です。塾長がエミレーツを使ってドバイ経由を選択されたそうです。

この飛行機には、映画や音楽が豊富に搭載されているのは勿論ですが、Wi-Hi通信が出来るようです。言葉か通じたら挑戦してみたいところですが、残念ながら日本人CAはいません。もちろんポルトガル語も、英語でも交渉は難しいところで諦めました。同時に電源のコンセントが用意されていて、長時間の使用にも支障がありません。

その他USB端子もあります。リオデジャネーロから帰りの飛行機は、何とアルゼンチンのグエノスアイレスから飛んできた飛行機でした。満席だというのに、搭乗客が余りにも少ないのです。現時間午前2時の搭乗ですから、そんなに急に増える様子もありません。途中の空港から乗ってくると言う冗談を聞いて、私は出発地が違うのではないかと日本から添乗しているJTB職員に詰め寄りました。彼らも知らない様子。

塾長も「狐につままれているな」と話されているところに、始発空港がここリオデジャネーロの空港でないことが判明しました。搭乗するといるわいるわ、もちろんブラジルを含んだ欧米系の人がいました。飛び石のようにあいている席が、リオからの盛和塾生の席です。従ってまさにバラバラ。それも中の席ばかりです。

もちろん自己責任ですが、私がサンパウロの日本企業青木建設(今はないのかも)の奥様が経営するホテルと聞きましたが、ここの1518号室のコンセントに差し込んだままでチェックアウトした、ライカカメラのバッテリーと充電器、現地旅行会社の社員の再度の探索で1508号室から発見されましたが、日本で手元に届くと1万円かかると言われて断念。

埼玉塾の塾生さんは、リオのホテルに携帯電話を忘れて発見されず。自己責任を痛感した次第ですが、こんなことを踏まえてこれからの海外旅行を考えてみたら、旅行代理店の存在が成り立ちのかなと心配します。

航空券とホテル予約はダイレクトで、インターネットを介して出来るように、決済はクレジットカードです。少し話がそれますが、ブラジルは現金よりもカードの使用頻度が多いですね。スーパーマーケットももちろん、免税店、お土産店もカードです。JCBの使用は出来ないかも?と言われましたが私はもっぱらVISAカードで支払いをしました。

自己責任の話しに返しますが、現地でお願いするガイドさんも、資格保持者ですから、ネットで検索できて、経歴とか得意技とか知ることが出来るでしょう。事前にメールのやりとりなどして、自分たちの要望を伝えていれば、観光地や食べ物などのリクエストも自己流に出来るようになると思います。

勿論既にそういうスタイルで世界中を飛び回っている日本人も多いと思いますが、私のようなこれまで団体旅行しかしていない日本人も、これからは変わると思います。HISなどを利用すれば、格安チケットが必ず手に入るなら別ですが。

今回のホテルもたった2つですから大きなことは言えませんが、部屋は広いです。2人利用が十分出来ます。電源はサンパウロでは、日本で使っているものをそのまま指込むことが出来ました。リオは変換器が必要でした。インターネットは有料ですがどのホテルも使えると思います。

私は国内で使用しているWi-Hiルーターをそのまま使いました。キャリアはdocomoです。これまで私が行った外国は、全て使えています。それでもサンパウロとリオデジャネーロは、中継局が違いました。東京のイメージが強いサンパウロは通信速度が速かったですが、大阪だと言われているリオはまだ3Gのようでした。

多くの塾生は成田・関西空港で、Wi-Hiルーターを借りてきていました。カメラも一般的なデジタルカメラから、スマートフォンやiPadを使っての撮影風景を多く見ました。言われているように、スマートフォンの使用料はやはり高いようです。お気をつけ下さい。

暇に任せていろいろ書きましたが、昨今はこうして会社を長期欠勤していても、全く心配のないようになりました。社長日記も20年前は現地の電話回線を使っていましたが、今考えると大変な思いをして連続掲載をしていたのだと、本当に懐かしく思います。

おかげで旅行に余裕が出来てきました。今回の服装は、似合っているかどうかはスーツしか持っていない私ですからはなはだ疑問ですが、気温的にはどんぴしゃであっていました。南半球のブラジルは、冬に向かっています。最初の訪問地サンパウロは標高800㍍の高地にあって、リオと平均4度の差があることも知っていました。

荷物もいつものオモチャも減らして、20㎏少しにまとめ、限界値の23㎏や30㎏の追加料金が掛からない重さに抑えることに成功しました。スーツが入ったいないこともあって、鞄の半分は空間があります。今回初めて、首に巻くタオル地の少し長めのストールを持ってきました。飛行機の中で寒いと、首に巻きます。

それを見た仙台塾の小野寺塾生が、機内で足をつり上げる為に使うことも出来るし、長時間の機内では重宝すると教えてくれました。やってみましたが、これがことのほか、好結果でした。足にはサポーターソックスをつけましたが、このストールというのですか、これは重宝しました。改良点を言えば、2本あれば理想です。

食事は全体的にサンパウロの高木塾生の店以外は、散々でした。最後の中華料理店は1割の人は回避され、行った塾生も食べた量は3分の1でした。本当に多くの料理が残りました。ところがドバイ空港で私が見つけた怪しそうな飲食店は、うどんもあってこれは大勢に褒められました。

褒美に私がカード決済をしてマイルを稼ぎ、それぞれが日本円・USドル・レアルで5,000円程度(それ以上頂いたと思う)を回収できた。前日に寝込んで遅刻したペナルティーも、回収できたと思う。

大好きな稲盛和夫塾長と、同じ地で同じ涙を流し、また元気に生きていこうと勇気と希望と夢が膨らむブラジル塾長例会でした。今日は夕方入国し、品川へ宿泊します。スーツを預けていますが、長期間で処分されていないか心配です。メール連絡を試みましたが、窓口がありませんでした。

14日は東京で会議があります。遅れないように参加をして、睡魔と戦いながら責務を果たしたいと考えています。高松へは、15日に帰る予定です。長期間のおつきあいありがとうございます。これでブラジル訪問記を終わります。機内では最後の食事(もう食べられない)が出ています。

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