不動産キャリアサポート制度新設
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は3月21日、12年度第5回理事会を開催し、総会向けの来年度方針の一つとして、前回承認された宅建業従業者に対する新たな教育研修、資格制度について、名称を「不動産キャリアサポート研修制度」と決めたと報告されています。
従業者教育などを展開する方針で、同連合会が制度に基づいて設定した資格の名称は「不動産キャリアパーソン」としています。これは、全国すべての不動産業従業者、消費者、学生など不動産取引に直接間接的にかかわるすべての人を対象にしています。
不動産キャリアサポート制度という大枠の中に、実務基礎知識編として不動産キャリアパーソン講座を設立、2カ月の通信教育を経て、修了試験に合格し、資格登録をした人に不動産キャリアパーソン資格を付与するもの。
われわれ不動産業者は、新しい呼び名として「不動産プレイヤー」と称し、準国家資格としての「宅地建物取引主任者」の資格をベーシックとし、それ以上の例えば「公認不動産マスター」という上位資格の創設をしていますが、本来的には「宅地建物取引主任者」を「主任士」として扱って欲しいという希望があります。
俗に言う「士業化」ですが、残念ながら今の扱いは「主任者」の域を出ず、屋上句を重ねている感も強くします。先の高松北支部の総会で、星野尾先輩からは、「宅地建物取引主任者」の資格者集団を作る案も聞かされました。これは香川県や四国の範疇で出来ることではありません。
これは法律を変えるほどのパワーが要りますが、いずれにしても消費者がどんどん専門家を脅かす時代です。われわれも心して、研鑽を重ねなければ必要外とされかねない時代になってきています。
不動産業者は、衣食住という生きるための三大要素の一つを担っています。安心安全が一番で、そのための勉強も多少は必要ですね。何があってもおかしくない時代です。今日15日は北朝鮮からの核攻撃はありませんでしたが、これとてもあり得ないことではありません。