第3661回

やはりプロは違う仕事をします

5日から私の使っているパソコンがトラブって、仕事に支障をきたしております。社内に穴吹専門学校を卒業した社員がいるので、何かにつけて彼に依存をしていました。ところが今日は、彼が休みです。常務に、「専門家に頼んだら」と耳打ちされて、いつも来ているSP社に頼んでみました。

急ぎ駆けつけたSP社のT君は、毎月サーバー点検などで来社している人で、もちろん顔見知りです。しかし彼にしても、社長のパソコンをいじるのは初めてです。私の抱える問題は、壊れた時のレベル以上の水準にあるのを、元の状態にならないだろうかということです。

社員は少しだけでも社長のレベルアップを期待して、ワープロなどのプログラムを、office2003からoffice2010に変えてくれたのです。丁々発止のバトルの結果、ワード・エクセルは元の2003に返し、セキュリティーの関係からメールのやりとりをしているoutlookだけは2010を使うこととなりました。

しかし以前のメールアドレスが使えなかったり、保存してあるメールと新しいメールの整合性がとれなかったり、ストレスなしに使える状態に戻らないのです。やはり急ぐ今の時期です、サクサクと使える環境にないこの不調を、慌てて飛んできたT君に訴えました。

その手当の鮮やかなこと、やはりプロはプロだと感心しきり。彼が作業を終わり、それならと私もダブっているメールの整理を始めました。私も出入りがあり、接客があり、かかりっきりではなかったのですが、結果としてアドレスが読み込めなくなってしまいました。確かにT君が直したときは動いたものが、今は動かないのです。

夕方5時過ぎにT君から連絡があって、症状を訴えました。すると彼は、弊社とSP社をつなぐ遠隔操作に入るように指示してきました。私はこのアクションを知りませんが、こちらからSP社のホームページに置いてある目印をクリックして、いくつかの手順を経て、T君の遠隔操作が始まりました。

T君側のパソコンで、私のパソコンの内容を操作します。鮮やかな手順に感心しますが、それよりも何よりも、顧問先とのパイプを常にとっておくという営業の鉄則が、最先端(もうそう呼べないのかもしれませんが)技術によって、客側を満足させています。

私もこの時間からの再訪は気の毒だし、経費もかさむと思っていましたが、結果的にはこれからは、初期の段階からSP社に頼もうと決心しました。社内の者では、やはり通常業務もあり、社長の「追加」は迷惑ですよね。私も考え方を新たにするとともに、私がこれほどのプロとしての技を御用達のように磨いているのか、考えさせられる出来事でした。

加えて僅か2~3年で壊れるパソコンですから、無くては仕事になりませんが、ほとんどすべてをインターネットを介して大型サーバーに置くようにしないと、内部のハードディスクのトラブルは多発します。クラウドコンピューティングというのですか、使い方まで考えさせられる1日でした。

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