東京カンテイ小笠原さんのこと

不動産鑑定システムというか、彼らから言えば「不動産価格査定書作成システム」と言って、ワンランクもツーランクも下がる不動産評価システムだと思うのですが、われわれに東京カンテイが提供している不動産価格査定システムがあります。前にも小欄に書いたかと思いますが、多少視点が違うのでまた読んでみて下さい。
査定システムの優れたところは、査定の度に東京カンテイホームページにアクセスして、最新の情報を得られることです。Webの専門家ではあたり前のことかも知れませんが、われわれ門外漢にはとても新鮮です。
ゼンリン社(北九州市)の住宅地図がその中心レイヤーですが、不動産業界人はこのゼンリン社の住宅地図が物件確定のバイブルとなっています。習慣から、昨今のグーグル地図に違和感がある人は多いと思います。
所在地検索で全国各地の住宅地図が出て来て、付近の路線価や公示価格、標準地価格、取引事例価格等が表示されてその中から必要な事例を選択をします。マンション査定ではこのデーターが一段と進んでいて、全国95%くらいの分譲マンションの販売当初の価格等が比較材料として用意されています。流石、鑑定士軍団の力作だけのことはあります。
東京カンテイへの「よいしょ」はこのくらいにしておき、今日のお題は、ここのクレームの対処に関する私の所感です。当初導入に際しては、東京目黒の東京支店だか本店だかに行きました。しかし昨日のクレームの先は、大阪の事務所へのものです。後の面倒は、四国を統括する大阪で見るよというのです。
事前に言われていた担当者が不在で、小笠原さんという女性が電話の対応に出てくれました。彼女がどのくらいのスキルをお持ちか分かりませんが、「時間を下さい」と言われました。彼女が操作するパソコンと、私のパソコンの相性が悪くて、操作結果が同期しません。彼女の言うように、私のパソコンが動いてくれないのです。
ところが今日、小笠原さんから電話があって、彼女の指示通り私のパソコンを操作しました。結論から言えば、要求したレベルを回復したのですが、その道中は、かなり深い所まで、ハッキリ言えば入ったことのないレベルまで、私のパソコンですが中身を見てしまいました。
彼女も社内外にアドバイスを求めたのでしょうが、この長旅の結果に私はいたく感動しました。私のレベルでコンピューターの使用領域は、20%ぐらいでしょうかね。それでも日常業務にはさほど支障がありません。昨日の日記に書いた、facebook名人の河野公宏さんで80%ぐらいかな。今のパソコンは途中で止まることがままあるのですが、それにしてもこの低価格でこのスペックは、先人にひたすら感謝するのみです。
話しを小笠原さんに戻しますが、一つことをコツコツと、この姿勢に東京カンテイの底力をみた思いがしました。いい社員をお持ちですね。出来上がった査定書が、また一段と可愛くなりました。
以前にもこれと似た経験をしたことがあります。docomoのWi-FiルータークロッシィーをiPadに使っているのですが、これの海外での使用方法を延々1時間電話で尋ねたことがありました。あの時も、今日の感動に近いものがありました。要するに期待以上のサービスが提供できるかどうかが、リピート客の再訪に繋がるのでしょうね。