第3525回

東京カンテイ名古屋支店坪田章央さんからのレポート

東京カンテイの名古屋支店に勤務されている坪田章央氏から、定期的にメールが来ます。彼のアンテナに引っかかった話題を、坪田流に処理して発信をしています。私も彼のメールを楽しみにしています。そのなかで、最近の話題から「金融激戦地区での百五銀行の取り組み」が面白かったので転載しています。

2010 年10 月に百五銀行が激戦地区三河の豊田市に支店をオープン。

開店時には「百五」にちなみ金利1.05%記念定期預金を発行。限度額も1 人105 万円までとし、より多く預金したい人の家族名義預金が増える、との見込みの下「量より数」を追求する戦略を取った。

結果申し込みの7 割弱が同一住所で複数の口座を開設。名寄せを行い世帯ごとにローンや学資保険などの推進商品を提案し丁寧に営業活動を行った。1 年後の満期時に他金融機関の攻撃を受けるものの大半が基準金利(0.025%)で継続。

預金は63 億、貸出金86 億、口座数も5 千に迫る。土日もフルバンキングで営業、住宅ローンはハウスメーカーの営業マン工作を展開し1 年で50 億を突破した。勢いづく同支店の今後の取り組みに注目したい。

坪田さんは名古屋支店のため、中部地域の情報が多いのですが、名古屋と言えども中心部を除いては、全国各地の田舎と同じと言ったら怒られますが、殆ど同じ状況です。自動車生産が下火になって、むしろ経営難が山積しているエリアでもあります。決して他人事ではない話題が豊富です。

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