第3404回

まさかまさかの巨人から1位指名松本竜也投手

twitterの書き込みを見て、香川県英明高校投手松本竜也君が、巨人軍の2順目1位指名を受けたことを知りました。193センチの大型左腕、140キロを上回る速球が武器の香川の高校生が、尽誠高校伊良部秀輝投手以来24年目のプロ1位指名です。

プロ野球ドラフト会議は27日、都内のホテルで行われ、12球団がそれぞれの作戦で、将来のエース、中心バッター候補を引き当てていました。とうぜん1位指名は、複数からのオファーが錯綜します。そして冒頭の、松本竜也君とつながるわけです。

そのほかで面白いといったら語弊がありますが、私が興味をそそられたのは、硬式野球経験のまったくない早大ソフトボール部の大嶋匠選手を、日ハムが7位指名したことです。大きく育ってくれたらいいなと、願っています。玉の速さに対する反応では、決して負けてはいません。いいキャラクターをしています。

また四国アイランドリーグプラスの香川オリーブガイナーズから、育成枠で4名の選手が、念願のNPB(日本野球機構)入りを果たしました。プロ野球の3軍的存在ですが、2位と3位の壁は万里の長城ほど高い壁です。

スカウト陣としては、こういうのが「隠れ1位」なんでしょうね。確かにロッテの藤岡、日ハムの菅野、広島野村と各チームの1位は注目選手ですが、中日高橋やヤクルト川上、横浜北方、ソフトバンク武田など、多くの高校生が指名されているのも、プロ野球ファンとしてはうれしいことです。

小欄は、地元ネタ・旬なネタ・褒めネタだけを書くようにしていますが、松本投手のことについて地元ネタを少しだけ。松本投手は、香川県三木町の出身です。熊野輝光(阪急)内野手ら、地元で3人目のドラフト選手です。

松本投手が小学校時代に学んだ、平井軟式野球スポーツ少年団の松村直樹監督が、影の立役者です。1学年下の谷川宋選手が、現在高商野球部のピッチャーとして四国大会でも大活躍ですが、二人は同スポーツ少年団から三木中までの約7年間一緒にプレーをしています。

私は香川県人として、この平井軟式野球スポーツ少年団の松村直樹監督を表彰したい。英明高校にしても、高商にしても、地元香川産の子が活躍して、次の舞台の甲子園で、さらに次の大学社会人はたまたプロとして大きく育ってもらいたいものです。

さあこうなると、谷川宋選手が29日の対鳴門高校戦でどんなピッチングを見せてくれるか。ここで勝てば、15年ぶりの高商甲子園選抜大会出場も夢でなくなるのです。

電話で相談 メールで相談