第3304回

国内の話題はなでしこジャパンの凱旋と台風6号の迷走

成田空港に凱旋した「なでしこジャパン」の話題で、テレビ番組は、台風6号の迷走の迷走ぶりと表裏の話題として取り上げています。特に気がつくのは、世界一女子サッカーチームの佐々木邦夫監督(53)のリーダーシップを称える取扱です。

私が「何者か」と感じたのは、アメリカとの決勝戦の延長で、2人の選手を同時に交代させ、その後もメンバーリストを見て、隙あらばもう1人交代か?という監督の挙動です。交代枠を考えたら、故障者枠などで一つは残します。素人の私はそう思います。

佐々木監督もまさかあの終了ギリギリの時間帯で、同点になるとは考えていなかったとは思いますが、ほのかな期待はしていたでしょう。それが澤選手の神業とも言うべき右足外側のキック。過去の試合でも同じような得点がありましたが、それにしてもあの時間にあの場面で飛び出すとは、やはり神がかりと言っても良いと思います。

その後のPK戦、私も日本がアメリカに勝つとすれば、正直アメリカに勝てるとは思っていませんでしたが、万一の勝利はPK戦だと思っていました。PK戦の前の円陣で、佐々木則夫監督は笑っていました。監督は「これは儲けた」と思ったのでしょうね。

リーダーとして、チームをまとめるために、東日本大震災被災地の映像を見せたり、綾小路きみまろのDVDを見せたと言われています。しかしそんなことは24時間×20日の内のほんの数時間のことで、真価は日常での気遣いでしょうね。日常言動が、チームを束ねる肝だと思います。

名門・帝京高校から明治大学です。明大のサッカーも、男子日本代表長友佑都(セリエA・インテルナツィオナーレ・ミラノ所属)に続いて、超有名人を輩出したわけです。創学130年記念事業も、一層盛り上がります。明大は、なでしこジャパンのスポンサーになれば、これはこれで意義あるアカデミーではないですか。

ところで台風ですが、弊社の畳三枚ほどのサイズの看板を投げ飛ばして、水田倒れてしまいました。クレーンがなくては動かせないという地主さんの好意に甘えて、明後日撤去することにしています。

このように風は強くて、瀬戸大橋の上でも大型トラックが複数台横転して、全国の話題になっています。昼からは、完全な陸の孤島です。瀬戸大橋も通行止め、飛行機も欠航、JRも私鉄も高速バスも全てが止まって、会社も早く閉めました。

夜は高松栗林ライオンズクラブの例会に、ZCとして初めての公式訪問をする予定でしたが、警戒警報が出ていて「中止」になりました。48年間の歴史の中で、2度目の悲劇です。池田義幸会長からは、早い時間から相談がありました。可哀想な会長。

2004年(平成16年)9月7日、8名のお客様をお迎えする予定の第1005回例会を、私は会長として中止しています。これが42年の歴史上の初めての「中止」でした。私は台風にも縁が深いようで、佐々木則夫監督さんぐらい、強運なのかも知れません。

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