第2972回

竜雲学園舜虹苑感謝の夕べ夕涼み会

毎年開催されている感謝の夕べが、舜虹苑で開催されました。地元で一生懸命練習をしている「仏生山太鼓」や、ダンス愛好会など、応援も沢山来ています。舜虹苑は特別養護老人施設ですが、デーサービスやグループホームなども併設して、地域の老人福祉に大変貢献されています。

私の母親も、昨年からお世話になっています。その前2年ほどは、デーサービスでもこちらへ来ていました。またその前は、うどんの製造を指導する立場で、昭和62年から竜雲学園へ通っていました。今日も言われたのですが、ピンク色の輪が少し小さな自転車です。この頃から数えると、もう25年になります。顔見知りも多くて、なかんずく舜虹苑高木苑長さん、麺作りにかり出された優秀な職員さんでした。

その人らに守られて、母は元気です。舜虹苑は、働く人の数が、他の施設などに比べて多いと思います。倍近くいるのではないでしょうか。これが一番の安心です。同じように町内の顔見知りのお年寄りが入苑されています。定員は50名で、空き待ちの人が多いと聞いています。今宵はその人らと、ご家族、周辺の住民の皆様が一同に集まっています。

この社会福祉法人竜雲学園は、昭和40年に「仏生山来迎院法然寺」の先代住職細井俊明(間違っていたらご免なさい)氏が、寺の境内に知的障害者更正施設として作りました。私は中学生でしたから、設立のことは全く存じ上げませんが、当時は大変な苦労をされたと思います。

そして昭和51年には「少年農場(定員100名)」を、52年には「かしのき園(定員30名)」を、少しおいて平成元年に「あけぼの学園(定員40名)」を、ここまでは障害を持つ子供らの知的障害者授産施設として、成長発展させてきました。授産施設で扱う「花」や「野菜」に「うどんや素麺」が加わったわけです。

夏祭りの定番、焼きそば焼き鳥たこ焼きから、ジュースに生ビール、そしてカレーライスまで用意されています。カレーライスは苑の給食バージョンですから、昔懐かしい味です。わが家のカレーは「辛い」と怒る母が、「美味しい」と食べてしまいました。別のコーナーでは金魚や花火まで、司会者も勿論、ディレクターも職員さんです。竜雲学園職員総出のようそうです。

そして平成5年にこの舜虹苑を立ち上げました。「地域に必要なものを地域の人に提供する」というのがコンセプトと、高木苑長が入苑の面談で言われていたのが、「ありがたい」お言葉でした。今となっては古い(築後17年)施設の内に入りますが、家族はハードよりソフトで喜んでいます。

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