第2960回

宅建協会高南支部2010夏の研修会

自分が所属する支部の、研修会でした。夏と冬に開催しています。これまでは夏の研修会では、新年度の会員名簿と税制改正をまとめた解説書を配るようになっていました。ところが春からの支部再編成で、支部評議員への負担軽減策として、本部から直送することになりました。少し淋しい気もします。

4つある専門部からの報告と、理事会報告、これからの予定などの伝達に30分。富士火災からの説明と、古民家鑑定士の説明を佐伯博英から30分。本日のメインテーマである、「新たな農地制度の説明」を大西一正さんから、「ADR・成年後見制度について」は大森唯志さんから各1時間という長丁場になりました。

農地法の改正は、市街化調整区域を廃止したが為に、農地の乱開発が進む、食の安全と確保を目的とした農地法本来のあり方を、厳格に適用するというわれわれ開発する側には、逆風となる新制度です。

特に農地の重要性を鑑み、宅地開発はまかり成らぬという「農用地」の農振解除は、まず出来なくなるだろうという解説です。20ヘクタールから10ヘクタールへとその規模も精緻になります。小さな規模でも、転用は認めないという方針です。香川県全域で、市街化調整区域を廃止した香川県下に、大きなツケが来そうです。

「ADR・成年後見制度について」は、行政書士の仕事が増えたという感じがしました。話し合いで解決する、新たなテーブルが出来たようです。その利用が期待されます。

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