第2801回

大型連休を地域ごとに分散する政府案

観光庁は、現在の春(ゴールデンウィーク)の大型連休と、秋(シルバーウィーク)のそれとを見直す案を3日、国土交通省観光立国推進本部へ提出しました。このことに関してテレビラジオは、こぞって取り上げて大きく報道していますが、新聞はまだ先のことと高を括ったかのような限られた新聞社だけの報道になっています。

これは日本人観光客復活の、起死回生策になるかも知れません。よく言われることですが、日本の温泉観光地へ行くよりも、海外へ行く方が、「総額費用」が安くなると。確かにお土産とか、特別経費を入れた総額は日本の比でないかも知れませんが、そういう異端児はこの際別に置いておきましょう。

観光庁の案を見ると、春秋の2回のこれまでの全国統一大型連休を、土日を含めた5連休を、これも5続きですが5地域に分けて、時期をずらせて取得するというもの。つまり10週間にわたり、大型連休が続き、日本中のどこかでイベントや自然散策が楽しめるという仕掛けです。

その5地域は、①中国四国九州沖縄②北陸信越近畿③関東④東北⑤北海道のようですが、何だかよくわかりません。まあ今日のところは、以上のような地域割休日が出来て、1年12ヶ月の内、絶好の行楽シーズン中の2ヶ月が「遊び」なるということを認識していたらいいのではないでしょうか。

これに対して賛否両論が言われていますが、これまでの自然発生的に出来た長期休暇に対して、政治が機能しはじめた、最初の長期休暇案だと思います。とにかくやってみませんか。マイナスをコントロールして、プラスを増幅させるアイディア国民である日本人。

外国人観光客に頼り始めた全国の、大型旅館を抱える観光地や市町村に、これは「楽しい課題」を提供した政府のグー(エドハルミさんの顔が見えなくなって寂しい)です。

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