第2783回

訃報が続きます吉峰泰夫90歳山本ふみ100歳

吉峰泰夫先生は、高松栗林ライオンズクラブ第15代会長を歴任され、吉峰病院名誉院長として、香川県の医療福祉に深く関わり、多くの功績を残されて、11日11時11分鬼籍に入られました。私が一番好きな「11」のぞろ目です。

吉峰先生は京都大学医学部を卒業されて、軍医として外地へ赴任され、この頃の話しもよく聞かせて下さいました。弔辞にもありましたが、先生は「文学者」と呼ばれてもおかしくない程の「作家」で、その著書も数冊頂きました。

ただし字は達筆すぎて、われわれ浅学非才な者には判別がつかない時がありました。失礼があってはならないのですが、「多額のドネーション」を頂いた際にも、その理由が書かれている文字が読めません。

私も恐る恐る、確認に行きました。聞くと先生の癖もわかり、今となっては非常に懐かしい思い出です。私が会長の年は、「ウエルカムドリンク」をするからと、先生にウイスキーの提供をお願いしたら、1年間で呑みきれない程の本数を頂戴しました。

クラブ例会で、いたずらに「教育勅語」をはじめて読んだ私に、大変なお褒めの言葉を頂きました。「読み方」ではなくて、「教育勅語」に拍手喝采だったのかと今では思います。

私のアクティビティーはこんなものですが、今に残る栗林公園の正門前の「特別名勝栗林公園」の石柱は、吉峰泰夫会長の年に寄贈され、いまも入園者の目にするところであります。石川壽男氏に続く現役メンバーの逝去に、クラブは沈んでいます。

山本ふみ様は、地元の呉服店の「おばあちゃん」と言ったら失礼ですが、享年102歳と紹介されていました。仏生山のちきり神社の下にあって、車社会が到来する前は、この店が町一番の繁盛店だったと聞いています。山本吾平さんが旦那様で、私でも存じ上げている名士です。

明治生まれですが、大正、昭和、平成と、生きてこられた偉人です。ご冥福をお祈りしております。

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