成人の日はハッピーだが私の心はブルー稲盛和夫塾長CEOか
今日は成人の日、全国で125万人の「平成の成人」が誕生したようで、関係各位には心から「おめでとうございます」と申し上げます。朝から隣の「美容院エル」さんも、すでに6時前には灯りがついていました。
私の長男が生まれた頃は、成人式は15日と決まっていました。それが曜日の関係で、このあたりの月曜日になったと記憶しています。15日生まれの長男は、これから将来にわたって毎年、日本中からお祝いされてよかったと思った愚かな父でした。
何もそれで私の心がブルーというのではありません。私が落ち込んでいるのは、連日報道されている「日本航空再建計画」のなかで、稲盛和夫盛和塾塾長がCEO(最高経営責任者)就任を要請されているというニュースです。
確か9日土曜日の昼前後に、社員がドコモの携帯電話のテロップに、「稲盛和夫氏日航CEO就任要請」というニュースが流れていると言ってきました。私も自分の携帯電話を見ましたが、私のには入ってきません。「料金払っていないと入らない」と言われて納得して、それを見せて貰いました。確かに流れています。
昨年の9月15日の盛和塾富山塾長例会の最後の挨拶で塾長は、「いまから東京へ行って民主党関係者と会います」と言われた時、「これはまずい」と私は思いました。全てがここから始まったのです。
案の定「行政刷新会議」のメンバーに、民間代表の一人としてお入りになりました。「民主党とは会うが私の政治との関係はここまで」とその時も明言されました。「動機善なりや私心なかりしか」と、稲盛和夫塾長は自らに問えとおっしゃいます。
稲盛和夫塾長は10数年前から、政権交代が経済界にも絶対必要と言い続けていました。それが叶い、「あんたもやれることは手伝わんかい」と言われたら、あの性格ではよう断らんと思いました。
27歳で作ってもらった「京都セラミック」を世界の企業にして(アメリカ人労働者だけでも1万5千人が全米で働いている)、「第二電電(現KDDI=au)」を1兆円企業にまで育てて、次ぎは中小企業の経営者を育てる「盛和塾」で生涯を貫く?はずだったのに、その先に、ナショナルフラッグ「日本航空」の再建が浮上してきたのですね。
残念ながら稲盛和夫塾長は、これを請けると思います。「勇気をもって事に当たる、決して卑怯であってはならない」という一節が、「京セラフィロソフィー」の中にあります。困難な仕事に直面するほど、彼を奮い立たせるモチベーションが働くのです。
ただ全国の盛和塾塾生は、「そんなことになったら稲盛和夫塾長の肉声が聴けなくなる」、つまり塾長例会が無くなると心配しているのです。確かに刷新会議のメンバーに入った後も、計画されていたスケジュールは変更無く開催されました。有り難いことだと感謝しています。
しかし日本航空CEOとなると、毎日東京本社に詰めて、世界中の人に会い、世界中を飛び回って交渉することになるでしょう。不遜であることは承知していますが、稲盛和夫塾長ならやるでしょう。再建できると私たち5千人の塾生はみな信じています。
それでもちか欲な私は、とりあえず1週間後今月19日からの「ハワイ塾開所式」で、塾長のお元気な声を聴けたらと願っています。勿論日本からのフライトは、すべて「JALウェイズ便」となっています。偶然だと思うのですが。