第2586回

民主党よ里山へ登る気か

7月21日衆議院が解散されて、事実上の夏の選挙がはじまりました。大方の予想では、自民党公明党が下野し、民主党政権が誕生するというシナリオです。

私も自民党員ではありますが、残念ながらそのようになるのではないかと心配しています。しかし多くの国民が、一度は民主党の政権を見てみたいと考えているのも事実でしょう。

しかしはじめてと言いながら、民主党のしていることが自民党の物まねのようで、何とも心許ないものを感じています。自民党の政権を打倒して、新しい政権を作るには、自民党と同じことをしていたのでは後出しジャンケンと同じでダメです。

例えば街頭のポスターにしても、自民党が選挙区候補に並べて派閥の有名人の顔を入れているのと同じように、民主党もミスター年金男などと一緒のポスターです。これでは自民党に勝っても、今の体たらくの自民党までの水準には追いつけないのではないかと心配します。

一端政権を担うと、自民党と同じことをやっていたのでは、たちどころに奪回戦で負けてしまいます。ダントツ政権でなければ、またまた取り返された政権は、なかなか還りませんよ。

家康が政権を獲ったところで、家康は商都大阪を捨て自ら江戸に拠点を築造しました。一から全く違うことをやったのです。明治新政府は、退職金を払って武士階級の「出社」を阻止しました。働くのは意欲の強い若者らでした。敗戦後の日本も、公職追放や戦犯の収監などで、これまでの上層階級を排除して(望んだことだったかは疑問)新しい力で復旧がされたのです。

また各党ともに「マニュフェスト」という名の「選挙公約」を発表しています。いろいろ嬉しい提案が目白押しで、素直にこんなの良いなと思います。がしかしその財源は大丈夫かいなと心配が先に出ます。

民主党に切に願います。本気でやるなら、せめて日本一の富士山へ登るぐらいの目標設定をして政権奪取にトライしてもらいたい。

昨日の高商VS寒川の戦いと同じで、高商が甲子園へ行けないのであれば、寒川に香川県の代表として、初戦勝利という小さな目標を捨てて頂点を目指して頑張ってもらいたいのです。

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