本日の四国支部会は高松の番です





財団法人日本賃貸住宅管理協会(日管協)と、全国賃貸住宅管理ビジネス協会(全管協)の四国支部会が、四国持ち回りシステムにより今回は香川県での開催です。
メイン講演は、「ネットワーク88幸田昌則」氏でした。「最近の不動産市況と今後の事業戦略」と題して2時間のデーター分析でした。データーを分析して仮説を立てて、それを実践していく手法です。幸田さんは前職リクルートというので、よく似ているなと感心したところでした。
最近の市場動向では、「90年のバブル崩壊」と「07年のバブル崩壊」を比較して、後者は前者に比べて救いようがない事態だと分析されていました。前者は日本経済全体のバブルであったが、後者は不動産・金融に限定したバブルだからと言う説明でした。
私は前者が日本経済全体のバブルであって、今回の07年バブルは世界規模のバブルという見方をしています。従って前者にあっては東京都心の地価が下落し始めて、地方へ完全に波及するまで6ヶ月や10ヶ月程度の余裕があったと認識しています。
ところが07年のバブル崩壊のスピードは、世界中が倍速のスピードで崩壊したと思います。つまり日本の株価が市場で下がったのを受けて、ニューヨーク市場が暴落しました。時差も崩壊を加速させました。
最後のこれからの事業戦略では、将来の足かせをはずしておくようにと言うアドバイスでした。不動産業の基本は賃貸です。賃貸の延長戦に管理がありますが、建物管理にとどまらず、資産管理へと一歩前進することが次のわれわれへの大きな足かせです。