第2401回

上海の最終日は晴天でした

朝から絶好の旅行日和です。今日のここ上海は正月2日です。朝遅めの出発で、上海博物館へ行きました。

私は絵と陶磁器が好きなので、まず絵を見に行きました。一つ気になった絵は、明時代の「李在(りざい)?~1431」が書いた、「琴高乗鯉図軸(きんこうじょうりず)」という墨で書いた絵です。

もう20年も前に、北九州市在住の桜井デザイナーが余興で書いて下さった絵によく似ているのです。もちろんここ上海博物館の本物には、鯉にまたがるのは「琴高」ですが、桜井先生の絵では、頬をピンクに染めた私の顔が鯉にまたがっていました。

もしかしてこの有名な絵をもじって、何十年先にこの愚か者も気づくだろうと考えてのことだったのかも知れません。この仮設が正しいとすれば、偶然とは言え、あの広い展示場の中で「琴高乗鯉図軸」を見つけたことは、私にとっては必然だったのでしょうか。小欄でも紹介したと思いますが、帰宅して、再度見てみます。

ところで上海ですが、今日は正月休みです。流石に昨日までは人の姿もまばらでしたが、今日はどこにいたのかと悩む数の人また人でした。日本でも元日は、神社参り程度ですが、2日からは初売りも始まり、人の集団です。

上海の人口は2,000万人と言われていますが、中国政府の発表する総人口13億人に対して、日本の経済アナリストはその数20億人と言っています。この説が正しいとすると、ここ上海も2,000万人は表面の数字です。

上海は自動車が新しくなっています。タクシーなど「ビーエムダブル」が多い中で、日本の車も検討しています。「マツダ」も目につきました。それに比例して、自転車が上海の中心部では全く見られません。郊外では僅かな自転車を見ましたが、昔の印象とはほど遠い感じです。

2010年万国博覧会会場も見ましたが、これで間に合うのかと言った感想です。広いのは広い会場敷地だけは、橋の上からもはっきり確認が出来ました。

しかし上海の町中でも、まだまだスラブ街があります。貧富の差というか、暮らしの差がまだまだ激しい中国上海でした。上海が軟着陸してくれないと、このまま逆噴射したりすると、日本も政治経済文化共に破滅しかねません。少し過激ですが、決して冗談ではありません。

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