盛和塾香川8月例会は濱田酒造社長濱田雄一郎さん
創業明治元年の濱田酒造は、鹿児島県いちき串木野市にあります。社長の、「三味一心・伝統と確信と継承と」の説明には、揺るぎない確信が感じられました。
また濱田雄一郎さんは、昭和28年生まれで法政大学というと、私と同じ頃同じ空気を吸っていたのかと妙に近い人のように感じて、聞き入っていました。
大学中退(4年の7月のことだと思います)で、夏の繁忙期に帰省していて、そのまま代表取締役専務に就任してしまったと話す濱田さんは5代目。父親が県会議員として奉職していて、酒造株式会社の業績が悪化の一途を辿っていたときでした。
「俺たちの生活をどうにかしてくれ」という、当時働いていた人たちの声で濱田さんは、「代表権をくれるのなら・・・」という思いで御尊父に打ち明けて、昭和50年8月1日に正式入社となったそうです。
濱田さんは、稲盛和夫塾長に師事して17年になります。同郷の先輩として、厳しくアドバイスを受けるそうですが、「借金が多すぎる」というのが一番の苦言だそうで、確かに稲盛和夫氏は創業時に1000万円余の借金をして以来、借金がありません。
濱田雄一郎氏は、こう言うのです。「理念方針目標計画は間違っていない。ただ未熟である。」
しかし私には、「未熟」どころか西郷隆盛や稲盛和夫にはまだ少し及ばない距離しか感じませんでした。