第2214回

南信州諏訪茅野エリアを散策

朝一番に目に飛び込んできた諏訪湖。残念ながら、日の出を湖面でという一縷の望みはつい果てましたが、それでも朝風呂から望む諏訪湖は、また格別です。遠くを見ていると、日本ではないように思いますが、近くを見るとあの五輪開催の中国の湖畔の藻のようなものに覆われています。現実はやはり、眼下にあるようです。

折角の諏訪湖ですから、散策に出掛けました。散歩道は、歩くと柔らかい加工がされています。落ち葉の道を歩いている、あの感触です。カラー舗装がされていますが、アスファルトのそれとは似て非なるものです。

ホテルを出て、湖畔を巡りながら、信州下諏訪温泉郷の一角を歩いてみました。《袖のふれあう路地裏は、交わす言葉も温かい、歩いてうれしい宿場町(下諏訪小唄)》。中山道と甲州街道が出会う歴史の町下諏訪。戦前には、全国第1位の製紙工業地域でした。戦後、大型工場の移転により、作られるものが紙から精密機械に替わりました。ここにはアメリカNASAへ、技術を提供している企業もあります。東洋のスイスです。

また自然は、「諏訪大社本社本宮」に象徴されるように、千年の自然と歴史が調和したところです。流石にここはでかい。4本の「御柱」も、1と2は見ました。あの有名な「御柱まつり」の諏訪大社です。

ここで一気に昼食へと話しが飛びますが、「日本一ちっぽけなそば処田毎庵(たごとあん0266-58-0108www.suwa-sobasyou.com/tagotoan/)が良かったですね。蕎麦会席を頂きましたが、これは絶品でした。日下雅彦さんや河野二郎さんに薦めたい店ですね。ガイドブックには載っていませんが、バスが入る規模ですから、決してちっぽけではありません。立派な店です。

会席ですから、前つけがすでに並べられています。次に馬刺しが出ました。女将が、「熊本で食べたけど、わが家のが美味しかった」と言うだけあって、なかなかのものです。そして次のかき揚げが、また数段上手かった。揚げたてではないのですが、これがまた美味かった。

さあそれから蕎麦ですが、これも細打ちのそばとつゆのバランスが絶妙です。「初心忘ることなく打つ」と書いてあります。18名もの団体で行くと、なかなか受けてくれないのですが、時間を早くして、通常営業の前だから食せたのかも知れません。

田毎庵の謂われは、「山間に並ぶ棚田(段々の水田)に、いくつもの月が映るありさまを「田毎の月」というように、口コミで広がる味と店づくりを常に目指しています。そしてお帰りの際には、おなかも心も満足して、満月のような笑顔のお客様が日々の蕎麦打ちの活力となっています。」と書かれていました。こころもお腹も満腹になりました。さあ急ぎ帰って、今晩は前4R・RC塩田博志さんが待っている、「坂出かんぽの湯」へ駆けつけます。途中で松下道乗さんを、レストラン香松で拾って行きます。忘れたらとんでもないことになります。

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