第2185回

岩手・宮城内陸地震に「緊急地震通報」がはじめて活躍

6月14日午前8時40分頃に発生した標題地震を、私は偶然にNHK総合テレビでニュースを見ていました。すると字幕スーパーが「緊急地震通報」として地震が発生したと知らせて、同時にアナウンサーが、「東北地方で地震が発生します」と言ったように記憶しています。

言葉は多少違ったと思いますが、要するに「まもなく大きな地震が来ます、直ちに該当する地域の住民は避難して下さい」とアナウンサーが興奮を抑えて原稿を読み上げていました。

それから10秒程度でしたか、地震発生の速報が流れました。私はこの時間差を見て、かねてからの「緊急地震通報」の実稼働が始まったなと思いました。

気象庁からの報道ですと、地震発生時のP派(初期微動)が全国1,000ヶ所の地震計に地震波として伝わり、この段階で緊急地震通報が発せられることになります。

続いてP派より伝達時間の遅い、地震本体のS派が到達します。前者の秒速が約7㎞に対して、後者は秒速約4㎞と言われ、この差が先の警報に繋がる仕組みです。

従って測定箇所によって、当然到達時間が違います。今回のように山での発生、また海での発生と、その場所が特定できないだけに課題は山積ですが、僅か5秒でも、常日頃訓練していたら、これが命を救うという奇跡もあり得ることです。

いろいろ文句を言う前に、自らの感度をとにかく高めておきましょう。そしてある程度の備えも必要です。私が気になっているのは、寝室の窓硝子です。これに衝撃耐久シートを貼ろうと考えています。安全靴はもう買っていますが、そう言えば最近近くにありません。これが一番問題だ。

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