タスポに勝つフジタカのタバコ自動販売機発見
飲料水やタバコの自動販売機を製造販売している「㈱フジタカ」(本社:京都府長岡京市、社長:高井保治)さんが、5月1日より、未成年者へタバコを販売しない新型自動販売機を開発して、四国内に300台、全国に2,000台供給しているそうです。
過日うどん店「たもや」の店頭で、これを目にしました。仕組みは、経済産業省の「未成年と成年者の識別が出来る方法」というので、JTは「タスポ」カードを事前に作ってそれをかざす方法ですが、フジタカの自販機は、機械の中にカメラをおいて、その人の骨格を読み取り、成年か未成年かを判断するものです。顔認証システム(こどもチェック自販機)と呼ばれています。
私はこの話を1年ほど前に聴いて、これは面白いと感じました。このフジタカさんは本社は京都で高松に支店があるのですが、不動産業の免許も取得しています。また本業では、100円の自動販売機も数多く設置しています。ワンコインはちびっ子のハートを捕らえるようです。
さて顔認証システム(こどもチェック自販機)は、人の骨格によって判断するものですが、ちょうど20歳前後の骨格は判断しづらいようです。というより、きつめの判断をしているようです。
私の見ている前で2人がタバコを買いました。聞くと1人は22歳、もう1人は32歳でした。2人ともカメラはグレーの判断をして、運転免許証の読み取りを要求しました。これでは、なんらパスポと変わらないではないかと思いましたが、一度読み取ると機械が覚えていて、次ははいポーズ(自販機のカメラ前に立つだけ)でタバコが出てくるようです。
人の骨格は、童顔だろうがそうでなかろうが、判断がつくのだそうです。私も先の2人に、あなた方は男前で若そうに見えたんでしょうとヨイショをしましたが、免許証のスキャニングは少し心配です。
それにしても、そもそも害のあるタバコに高い税金を課して販売するのに、身分証明書がいるというのはおかしいことです。小欄で過去にも書きましたが、タバコ1,000円なら禁煙者も増えて、未成年者の喫煙も減るのではないでしょうか。
さて設置から2週間、この顔認証システム(こどもチェック自販機)からのタバコの売上が、「パスポ」に比べて飛躍的に伸びているのだそうです。
また認証方法として、顔のシワを読み取る機械も出現していると報道されていました。勝負はいかに。