第2071回

西から春を告げる黄砂襲来

やってきました今年も忘れずに。香川県内で、初の黄砂を観測し、視界も8㎞まで下がりました。九州ではもっと大変で、視界3㎞という佐世保の状況も伝わってきています。

中国ゴビ砂漠からの飛来とは聞いていますが、中国国内の大気汚染物を含んでの飛来ですから、視界不良だけではおさまりません。健康面でも、非常に心配です。

すべて中国を悪く言うつもりはありませんが、中国の経済最優先政策は、結局長い将来にわたって孫子の不幸の種を今作っているのです。胡錦涛国家主席に、この声が届くはずもないのですが、大なり小なり主席も気づいているはずですがね。

日本列島でこの被害ですから、当の中国大陸でも、黄砂による被害は甚大なものがあると思います。水が足りない、電力が足りない、環境は汚染されている、台風の直撃も散見されるようになりました。国民の間に堪えられない貧富の差が生じている。このことはもはや、対岸の火事ではないのです。

中国で起こったことが、直接大きな影響を日本に及ぼすことになります。中国からの冷凍食品や食品の輸入中止が、日本の物価上昇につながっています。もちろん中国だけの影響ではありません。アメリカからの大豆の輸入価格が高騰し、日本の大豆原料加工業者は悲鳴を上げています。小麦も値上がりして、さぬきうどんも値上げと言われています。「早いうまい安い」が売り物のさぬきうどんです。小規模値上げで落ち着くと有り難いのですが。

仕方がないので、洗車をしました。とても容認できる汚れではないのです。この水が、農業用水路に入って農地を汚していく。そこで作られる米を、日本で生産されたものだから絶対安全?とはもう言い切れない時代です。

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