第2060回

ANA533便で久しぶりに隣席の搭乗者と会話

私は飛行機の中で、常に通路側の席を予約するようにお願いしています。トイレへ行くこともほとんどありませんが、なぜか、奥だと窮屈です。飛行機は窓側の席が人気と聞きますが、よく乗ると、窓から外を見ることはなくなります。ほとんど本を読んでいて、隣の人と話すことは全くありません。搭乗客は男が多いから、ということもあるかもしれません。

本日のフライトで、隣は女性でした。もちろんこれまでも隣が女性ということはありました。今日の彼女は気さくな人で、何となく話し始めていました。聞くと社内研修で上京していたとのことでした。彼女の勤務する職場は、大手の地方の出先ですが、これまでの14年間パート身分だったそうです。それが支店長が替わって、彼の口利きで正社員になれたそうです。「若い人の中で、私のようなおばさんでいいのかかしら」と笑う。この笑顔が、支店長をその気にさせたのかと思います。

彼女の資料を盗み見ると、「通年採用社員」と書かれていました。大企業もここへ来て、考えるようになったのですかね。リストラが進むと、確かに収益は向上すると思います。しかし過ぎると、企業のパワーがなくなります。よく言われるのが、製造業の職人パワーですが、技術の伝承が全く途絶えてしまいます。

わが社も今、熟年パワーに救われています。特に数人の熟女に支えられています。新卒採用が続くのは、こうした熟女が、若者を鍛えてくれています。直接は何も言わないのですが、目が物語っています。

電話で相談 メールで相談