第1984回

「徴兵制あるべきだ」東国原英夫宮崎県知事の真意は「規律教育」の必要性を

先月の28日に、地元の建設業者12人の前で、「僕は徴兵制はあってしかるべきだと思っている。若者は1年か2年ぐらい自衛隊か、ああいうところに入らなければならないと思っている」と言ったことが、新聞テレビで報道されました。昨日の共同求人全国交流会の席でも、これが大きな話題になっていました。

「県民ブレーン座談会」と言っても、わずか12人の会合での話題がどうしてマスコミに漏れたのか不思議です。その後の報道会見でと言うから、「徴兵制」について東国原英夫宮崎県知事が「あるべき」と言ったことを知ったマスコミが、「ここぞ」と勇んだのが目に浮かびます。

東国原英夫宮崎県知事は座談会後、報道陣に「徴兵制や軍隊とは言わないですけど、若者にはある時期、規律がきちんと身につくような教育が必要だと思う。そういったものの欠落が、今の社会の道徳や倫理観の喪失につながっている気がする」と発言の真意を説明したそうな。

知事という立場でははっきり「徴兵制」と言えないのは、わからないではないのですが、私は徴兵制が必要と、はっきり言っても良いと思います。どうでしょうか、世界中で徴兵制がない国の方が圧倒的少数ではないでしょうか。

私も東国原英夫宮崎県知事の意見に、全く同感です。小欄でも幾たびか書きましたが、国防は国民の義務です。自衛隊だけに任せておれば、もっとあからさまに言うならば、税金さえ払って自衛隊員を養っていれば、それで国防になるという考え方は間違っています。

もっとも血税を湯水のごとく、随意契約や上乗せ契約で浪費する防衛省は、この際徹底してお仕置きをしなければなりません。守屋武昌前防衛事務次官やその婦人は、見せしめの意味でも極刑に処するべきですが。

話を真意に戻しますが、この東国原英夫宮崎県知事のコメントをお昼のワイドショーで、女性コメンテーターは、「知事は好きだけど、徴兵制になるとわが子を危険にさらすから反対」という意見を述べていたのです。

わが子だけ良かったら、その余はどうでもかまわないと言う親が、実はその子供をダメにします。女優三田佳子さんの子供さんが、覚醒剤でまたまた逮捕はその一端ではないでしょうか。毎月の小遣いが100万円もあれば、普通の子供は困りますね。だから高額な覚醒剤に手を出したとは考えにくいのですが、とにかく、「今の社会の道徳や倫理観の喪失につながっている気がする」という東国原英夫宮崎県知事の意見は、久しぶりに大人の政治家を見た思いがします。

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