北方領土は泣いている~国を売る平成の「国賊」を糺す

話題になっている本ですが、不思議なことにアマゾンドットコムでは、ずうーと在庫切れです。うがった見方をすれば、ロシアに喧嘩を売るこの本は、まともな良書ではないので、アマゾンとしては取り扱えないと言うことでしょうか。
アマゾンのシステムには、「ユーズトBOOK」という中古本のオークションもあります。扱う気があれば、いつまでも在庫切れはないでしょうに。
それはそれとして、この本は産経新聞に掲載された原稿を一冊の本にまとめたものです。斎藤勉・内藤泰朗編著で、緊急出版と大書されています。
いまや北方領土の、四島一括返還は絶対に無理、中を取って折半でどうだという外務省首脳の声が聞こえる。将来に禍根を残さないために、これに対する警鐘として、緊急に国民に警鐘を鳴らす本として出版されたようです。
ロシアの言い分で、「四島の主権はすべてロシア側にある。これは国際法で確定している」と言うとき、現実にはどこを探しても存在しない、その「国際法」とは「ヤルタ協定」を指すのだという。1945年2月、当時ソ連・ウクライナ共和国のクリミア半島にある保養地ヤルタにルーズベルト、チャーチル、スターリンの三巨頭が集まったヤルタ会議は、勝戦連合国による戦後支配問題が協議され、「ソ連の東欧支配と対日参戦、千島列島のソ連への引き渡し」などを密約した。
驚くことに、ロシアと日本にまだ戦争が続いている状況です。「日本との領土問題を解決し平和条約を締結しなければならない」というロシア人の声は、2000年に就任したプーチン大統領の時代になってからほとんど聞かれなくなった。」
第二次大戦でソ連軍は、連合国からの要請を受けて対日参戦。ソ連の歴史では、ナチス・ドイツの全体主義者と同盟を結んでいた軍国国家・日本をたたいた「正義の戦争」だった。北方領土も、米英両首脳がソ連の対日参戦への「報酬」として戦勝国側によって認められたものとなっている。116P
ちなみに、太平洋戦争の終戦日は、ロシアでは今でも、日本側が米戦艦ミズ-リ上で降伏文書に調印した9月2日だと主張している。
一般的に言われている終戦日の8月15日の時点では北方領土はおろか、満州も三分の一ほどしか占拠出来ていなかった。「パニックに陥ったスターリンは、ワシレフスキー極東軍総司令官に米国と合意していた日本領を得るまで戦いを継続するように命令。終戦日を9月2日まで引き延ばす必要があった。」
その後、シベリア抑留が続きます。
本日、福田康夫自民党総裁を支える党4役の顔が出そろいました。四人の敵は、決して民主党ではないことを念押ししておきます。