第1857回

高松市選管が大失態・詐偽投票と疑い女性聴取1時間半

四国新聞によると、29日投開票の参議院選の期日前投票で、高松市選管が誤って投票者とは別人の五十歳代女性を「投票済み」と登録、29日に女性が投票しようとした際に詐偽投票と疑われ、参考人として高松南署員から約1時間半にわたって事情聴取を受けていたことが31日分かった。

市選管では23日の期日前投票でも、選挙区と比例区の投票用紙を間違えて交付するミスがあったばかり。そしてこの数十票は、無効扱いになってしまった。

先のミスは、職員のコンピュータ入力の処理ミス。期日前投票者の「宣誓書」に書かれてあった生年月日で名寄せをして、男性が書いた宣誓書の氏名を十分確認せず、名字の最初の一文字が一緒の約20名の中からその女性を、投票済みとしたらしい。男女の別は、顔を見ただけでも識別できるだろうに。

これまでにもこんなミスがあったのではないかとつい疑いたくなります。投票率が上がると、こんなミスも、表面化します。

私は先月24日の小欄で、この期日前投票のあまりにも簡単すぎるやり方に、警鐘をならしていました。

先の統一地方選挙で、期日前投票の替え玉事件が発生し、過日判決が出ていました。誰もが実に簡単と思う手続きで投票ができますが、ばれると公職選挙法違反で厳しく断罪されます。

しかし、犯罪者を出さないシステムを構築するのも、公の1つの仕事ではないかと思います。ダブルチェックでとても替え玉投票はできないと思わすのが、「大善」ではないでしょうか。

手軽に簡単に期日前投票ができるのよりも、身分証明か住基ネット登録書かはたまたこれから作られるであろう国民皆番号(年金問題の解決策としておそらく何らかの記号番号が国民すべてに付けられるだろうと私は思います)などで確認して、それくらいの時間は市民は当然容認しますよ。その方が、何だか本当に投票した実感がします。

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