第8164回

毎日の買い物にもデジタルの波

ゆめタウン高松店で、月に一度弁当を3人前買うのがここのところの習慣になっています。連休明けの5日(火)の昼過ぎ、食料品売り場へ行きました。女性が買い物カートンにスマートフォン(スマホ)らしきモノを取り付けています。尋ねてみたら、買い物をしたその商品をこのスマホのバーコードリーダーで読み取り、セルフ会計をするというのです。初めてで、やってみることにしました。

私の買い物は寿司弁当とサラダ、加えてなぜかプリンと決めています。商品が少ないので、スキャンは楽です。一つの商品をスキャンしたら、1個2個3個と+を押すと簡単です。私の前を行く主婦に聞いてみると「ここは遅くスタートした」そうで、イオンやマルナカでははじめて久しいようであります。若い人はこれで良いかもしれませんが、すべてがこれで終わるようにも思えません。

レジは専用が作られていて、これも自分で精算します。あくまでも日本式だなと感じたのは、精算は『現金』『カード』『バーコード(Paypayなど)』と多彩。ここで現金は、日本のスーパーマーケットだなと改めて感心しました。こうしたやり方も一気にデジタル化すると、日本人の中年女性には不人気になるのでしょうね。丁寧に、順番にやっていくところで習慣化が生まれるのでしょう。

反面このシステムで、店側の生産性は高まるでしょう。しかしこのようなやり方が定着するには、購入者側の利便性の向上もなければ続かないでしょう。客が自分で精算して、最後に店員さんが出てきたレシートをチェックするだけなら、随分省力化出来るはず。それが支払い料金に繁栄されないと、バランスしません。人が足りない昨今は、お客がそれなりの役割を果たすことは、私も良いことだと思います。

需要と供給で価格が決まる自由主義経済、人の問題もそのうち解決すると思いますが、今は双方が協力してこの難局を克服していければ良いなと考えています。ホテルレストラン、飲食店なども、持ち帰り用の容器など用意して、持って帰ってもらう方が、フードロス防止対策にもつながります。食中毒は自己責任で、この1点の社会的合意が出来たら、より無駄がなくなります。

少なくとも『衣食住』は、安いに越したことありません。それぞれが無駄無理ムラを省いて、人手不足を契機にしたこの構造変化期に対応していきませんか。日本社会は創意工夫次第で、まだまだ暮らしやすくなりそうです。

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