「愛」がとりもつ高松と北海道帯広両市の都市交流

高松市と北海道帯広市の「愛」をテーマにした都市交流の第一弾として、高松市からの市民交流団が22日、120人という多勢で帯広市を訪問したと聞きました。
ことの次第は分かりませんが、大西秀人高松市長が丸亀市の、砂川敏文帯広市長が香川県さぬき市出身と言うことで、高松側が仕掛けたようです。
帯広市は業界の大先輩「吉田勝」氏が在住する地。一昨年の夏でしたか、私も帯広へ行って、今回のテーマとなった、現在は廃線となっている旧国鉄広尾線の「愛国駅と幸福駅」を見てきました。その様子は、一昨年の8月、この小欄にも書きました。
「愛国駅と幸福駅」にちなんで、「愛国から幸福へ」のフレーズで知られる帯広市と、映画「世界の中心で愛をさけぶ」(セカチュウ)のロケ地となった高松市とが、「愛と幸福の都市交流」のはこびとなったのです。
いいことですね。きっかけは「愛」というのも、「おっさん」には似合わないのですが、苫小牧市の食肉加工販売会社の「偽装」よりは、人間が真に生きるために必要な目的です。
別件ですが「牛ミンチ」は、香川県に本社がある北海道加ト吉にも大打撃を与えています。DNA鑑定までしたら、23商品が「牛ミンチ」ではなくて、豚肉だったと言って大騒ぎ。それでなくても、粉飾決算で創業者加藤一族の3人が、退職金ゼロでたたき出されています。それにこの追い打ちです。加藤義和会長は、県下で最も有名な「立身出世」の象徴の人物でした。
加ト吉も被害者ですが、あそこまでの企業になれば加ト吉製品だから買ったという流通販売業者や一般消費者に対しては、加ト吉も重大な責任があると思います。
儲ければ何をしても良いという経営者・指導者に、日本人の「武士道」を誰か教えて下さい。そうしないと日本は、本当に世界中から「恥知らず」の国民ばかりと勘違いをされます。今からでも遅くありません。どうぞ稲盛和夫塾長の、「京セラフィロソフィ」を留置場から読み始めて下さい。きっと全巻読み終えるくらいの時間は、あるでしょうから。