君死にたもうことなかれー林一歩巡査部長
ばかな男の放った凶弾に、若い愛知県警機動隊・対テロ特殊部隊の林一歩巡査部長(23殉死により2階級特進)が倒れた。何というばかげたことだろうか。最新式の防弾ヘルメットに防弾チョッキを身につけて、完全武装をして現場に臨んだのではないのか。チョッキと首を防護するマフラーの僅かな隙間に凶弾がたまたま命中したというが、愛知県警はなんたる失態か。弾が飛んでくるのが分かっていて、どこに当たっても不思議のない状況で、僅かな隙間は、警察首脳の机上論を基にした心の隙間であろう。
昨今の世情を見ると、日本人の持つといわれている「徳」「義」「情」「恥」「誇り」なるものが、ことごとく失墜している。特に家庭内でのいざこざに、呆れるばかりです。
そんなこんなことを小欄に書いていても仕方がないので、「社会面」「芸能面」はほとんど書かないように心がけていますが、この林一歩巡査部長の死は、誠に残念でならない。分かっていて防げなかった、「すまない」では、私はすまないことだと思います。
装備ぐらいは万全に、120%の備えをして下さい。質的にも量的にも、そして精神的にも。こんな馬鹿な男の説得に29時間も時間をかけることは、時代錯誤です。過去に、「人命は地球より重い」と言った政治家がいましたが、この山口会系元組員大林久人容疑者と、林一歩巡査部長の命が一緒の重さとは思えないのです。
これを契機に全国の警察は、拳銃の一斉摘発に本腰を入れて取り組むべきです。市民を巻き添えにするといえば、重い腰は動かないかも知れませんが、自分たち仲間が殉死するかも知れないとなれば、本気になると思いますが、どうですか。
安倍晋三総理にもお願いしたい。集団的自衛権も大切なことです。しかし、この拳銃摘発はもっともっと大切なことの筈です。あなたに沢山のSPがついていても、いつ狙われるかもしれないのですよ。伊藤一長前長崎市長のように。