ライオンズクラブ国際協会336-A地区第53回地区年次大会




愛媛県八幡浜市で、今年の年次大会(総会)が開催されました。集合が5時前、4時起床のハードスケジュールでした。四国内でも、4万人という比較的小さな町での開催でした。
四国4県を9つのリジョンにわけて、順番にカバナーを輩出するような仕組みですが、流石にこの6リジョンからの選出は、久しぶりのことのようです。
8時からの「指名選挙」、代議員分科会・代議員総会、記念講演会、年次大会と昼食を挟んで続きます。年次大会は1時間半の予定が1時間も延びて、2時間半に及びました。定時にはじまり、定時に終わるというのがライオンズの掟です。それが6割り増しでは駄目ですね。この点では、非常にまずい運営でした。
しかしそれを差し引いても実り多い退会でした。むしろ良い意味での「田舎舞台」です。会場の周辺に、喫茶店もありません。その分人が良いですね。特にトップの西園寺純一ガバナーは、何となくこれまでのガバナーとは違っていました。どこがと言われたら明細を提示することは出来ませんが、私財をはたいてコンサートを開催するとか、佐田岬に桜の苗木を植えたり、もちろんガバナーになるずっと前のことです。
アワード表彰で、わがクラブは「国際会長賞」を頂きました。私の記憶では、過去に例をみません。そのくらい「すごい賞」を頂戴したわけです。松下道乗会長は、本当に運の強いお人です。受賞の理由は、「高松冬のまつり」を20年間継続していることへの賞賛です。この受賞も大変ありがたいことですが、昨年末の「第20回高松冬のまつり」へ、国際会長を招聘する計画をされたのには驚愕しました。考えることのスケールが違います。われわれの常識であれば、四国の最高責任者である「地区ガバナー」が列席されたらもう最高です。西園寺純一カバナーをお迎えした20回高松冬のまつり開会式も、その後の例会も、大変盛り上がりました。
「進取」と言えば、それはここ「八幡浜」の昔からの気風のようです。ライト兄弟の初飛行に遡ること12年前でしたか、人力飛行機の考案者二宮忠八翁の生誕の地です。蒸気汽船も薩摩藩に完成では負けましたが、取り組みは日本一でした。
また本日の記念講演は、「青色発光ダイオード」を発明した、「中村修二(カルフォルニア大学サンタバーバラ校教授)」氏をわざわざお呼びしての講演でした。彼もここの出身です。よほどのコネクションがなければ、来ることはない人です。
そしてこの漁港も、四国一の漁獲高を誇りますが、宇和海・豊後水道で獲れる「鰺(あじ)」「鯖(さば)」も九州の関鰺(せきあじ)、関(せき)鯖(さば)に劣後しています。なんとなく損ばかりの「八幡浜」ですが、その不器用な町を私は大変好きになってしまいました。