東北から友来て淡路に泊まる
大学生の頃の友達ファミリーが、空路神戸空港から淡路島へやってきた。事前連絡を貰い、高松の自宅を七時半にマイカーで出て、兵庫県南あわじ市福良の外資系リゾートホテルへ、高松自動車道を使って1時間10分程度。こんなに早く着くんだと感心しながら、ロビーで友らを待つ。車寄せには大型観光バスが待機し、外国人観光客の団体を待っている。中には、大勢のそれらしきご婦人がたむろしている。ここでも女性の姿が目に入る。好みの年齢より少しだけ多いように見えるが、男性が少ない。
40~60歳くらいのカップルは、男女が多い。またそれ以下の若いファミリー族は、ベビーカーを押すパパもいる。働き方改革からか、われわれの若い頃は、こうした遠征はなかなか出来る環境にはなかった。小さな子らが、スマートフォン(スマホ)を持って歩いているのには驚かされた。まさか専用スマホではあるまいか、幼子は両親のまねをする。ご機嫌取りに親が貸しているのかもしれない。
広いロビーでは今まさに旅立とうとしている人々、浴衣にタオルの朝風呂上がりの人々が朝食会場に急ぐ姿、また朝食会場から「ごちそうさま」顔して部屋へ帰るような人と、大勢がクロスしている。こうして眺めていると、国内外半分ずつの人が楽しんでいるようだ。今日は23日水曜日だから、就学生はいないがそれにしては館内満室のお客様のようで、何だかワクワクする。
ひとしきりフロントの用務が終わった頃、フロントウーマンに聞いてみた。するとホテルの料金表はないとのこと。すべてインターネットからの申込みで、利用料金はその都度違うらしい。東北からの友は、3ヶ月以上前から予約したらしい。加えて3連泊で、寝具の交換なしとレパートリー豊富な料金体系のようだ。少しネットを覗いて見よう。
定かではないのですが、半分想像も交えて3連泊1室和室で、一人115,800円(じゃらーん)の3人分で単純に3倍して347,400円。勿論これには、飛行機の往復チケットもついています。こう考えると実に割安感が広がる。旅行は遠距離ほど意欲を注がれる。居住地の早朝温度は何と3度、もう既にストーブが必需品だという。こう聞くと「日本は広い」が、高松と淡路島は近い。地元にいるとホテルの、それもリゾートホテルとなると全く分からない。
ちなみに夕食も宿泊客にはセットでついているので、ゲスト2人の追加料金を聞いたら何と9,200円(一人)。バイキングの食べ放題飲み放題のようだが、二人で2万円は結婚記念日でもよう行かん価格です。恥ずかしながらしっぽを巻いて帰りましたが、リゾートホテルの現状を垣間見た感がして、驚きながらこれがコロナ後の空港・ホテル業界有様かと大変参考になりました。