岸田文雄首相ウクライナ訪問G7議長国の意地
岸田文雄首相は21日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問した。首相が議長を務める5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を前に対応を協議し、法の支配に基づく国際秩序を守り抜くとの決意を確認する。日本の首相が紛争地に入るのは、極めて異例だ。先の林外相の国際会議欠席が、国会(国内)の都合として世界からの批判を浴びたところだった。
予算国会が開会中だが、世界は大きく動いている。今はその状況も、すぐさま国民が知る。予算も大事だが、目処はついている。5月の段取りを考えたら、ウクライナへ行くのがベストだが、先に触れたように日本の首相が紛争地に入るのは、これまでになかったことだ。ロシアが認めたルートがあるのかもしれないが、戦時下の現地では何が起こるか予想できない。「危険だからやめとけ」と、万人が言うだろう。
安全確保を理由に事前公表をせず、訪問先のインドから帰国予定を変更し、ポーランド経…