ブーゲンビリアの花 樋端久利雄の生涯by衣川宏 原書房
郷土の星・樋端久利雄氏のことを調べれば調べるほど、いろいろなものが出てくる。この「ブーゲンビリアの花 山本五十六長官と運命を共にした連合艦隊航空参謀樋端久利雄の生涯」は今から25年前に上梓されたもので、先の「ソロモンに散った聯合艦隊参謀 樋端久利雄」とはまた一線を画すレベルの高いものだ。
先の小欄にも書いた通り、私が樋端久利雄氏を追うのは今月21日から、オイスカINTERNATIONAL「ラバウル・エコテック研修センター」へ行くことから執着をしている。昭和18年4月18日(日)山本五十六長官をはじめ11名搭乗機は、ラバウル空港から離陸して、まもなくの7時40分頃ブーゲンビリア島のブイン上空付近において敵戦闘機十数機と遭遇、空戦陸攻一番機は火を吐きつつブイン西方11浬(カイリ)密林中に浅き角度にて突入と機密電報に記録がある。
この時、樋端久利雄航空甲参謀も山本五十六長官と一緒であった。こ…