会長日記

第5581回

ブーゲンビリアの花 樋端久利雄の生涯by衣川宏 原書房

郷土の星・樋端久利雄氏のことを調べれば調べるほど、いろいろなものが出てくる。この「ブーゲンビリアの花 山本五十六長官と運命を共にした連合艦隊航空参謀樋端久利雄の生涯」は今から25年前に上梓されたもので、先の「ソロモンに散った聯合艦隊参謀 樋端久利雄」とはまた一線を画すレベルの高いものだ。

先の小欄にも書いた通り、私が樋端久利雄氏を追うのは今月21日から、オイスカINTERNATIONAL「ラバウル・エコテック研修センター」へ行くことから執着をしている。昭和18年4月18日(日)山本五十六長官をはじめ11名搭乗機は、ラバウル空港から離陸して、まもなくの7時40分頃ブーゲンビリア島のブイン上空付近において敵戦闘機十数機と遭遇、空戦陸攻一番機は火を吐きつつブイン西方11浬(カイリ)密林中に浅き角度にて突入と機密電報に記録がある。

この時、樋端久利雄航空甲参謀も山本五十六長官と一緒であった。こ…

続きを読む

第5580回

香川国際フェスタ2017

今年で23回目を迎える「かがわ国際フェスタ」が、10月9日(月祝日)アイパル香川で開催されました。私はオイスカ四国支部がそれも、「高松推進協議会」という自分が所属する協議会が担当するというので、初めてですが行ってみました。秋のさわやかな一日、隣の中央公園でも、イベントが行われていました。

今年の特別企画では、国際協力団体の代表としてガーナの自立支援に取り組んでいる矢野デイビット氏(ミュージシャン・タレント)による講演会、世界の文化に触れることができるステージパフォーマンスなどを実施します。控えのダンサーを見ましたが、お国衣装に身を包み、高松にこんなに多くの外国人がいるのかとびっくりしました。

さらに、県内国際交流・協力団体の特色ある展示や海外からの雑貨の販売、海外ボランティアの体験談などが楽しめる展示・物販・交流ゾーン、世界のグルメが味わえる飲食ゾーンなどに加え、多文化共生フォーラムや…

続きを読む

第5579回

平成29年宅地建物取引士試験が15日に迫る

今年の試験は15日、勿論日曜日ですが第3日曜日と決まっています。宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格であり、宅地建物取引業者(一般にいう不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家とされている。

1958(昭和33)年の創設当初は「宅地建物取引士」ではなく、「宅地建物取引員」という名称であったが、1965年(昭和40年)の法改正により「宅地建物取引主任者」となった。その約半世紀後の2014年(平成26年)6月25日に「宅地建物取引業法の一部を改正する法律」が公布され、これにより従来の「宅地建物取引主任者」は2015年(平成27年)4月1日より現在の「宅地建物取引士」となった。

また、当法改正と併せて、宅地建物取引士…

続きを読む

第5578回

黄斑円弧左目手術から1週間経過して

小欄でも、10月1日(日)の手術を書きました。今日で、無事1週間を迎えます。とは言いながら左目の視力が完全に回復した訳ではありませんが、衆議院選挙のお陰もあり、有給休暇の1週間を待たず、執務を始めています。10日の公示にあわせて、選挙事務所慰問などが始まっています。

2度目の手術で多少の学習をしていて、2年前の「右目手術」後の療養より、上手く回復をしていると思います。まなべ眼科クリニックへも術後2度通院しましたが、医療用ガスがまだ目の中に残っているため(残っているのが正解)、どうなっているのかの判定はまだ正確には出来ないようです。それでも、「良さそう」だとの感触は得ています。

本格的活動はまだまだですが、手術翌日から歩行は平常時の8,500歩以上歩いています。術後は、ただひたすら下を向いているだけと言われても、下を向いての焦点が爪先なのかへそなのかによって、頭を下に向ける角度が違います…

続きを読む

第5577回

手打十段 うどんバカ一代

高松市多賀町にある、「手打十段うどんバカ一代」を紹介します。母校高商からの帰りなどにここを通ると、お昼12時からかなり外れた時間でも列をなしています。基本的に並ぶのが嫌いな私は、超人気店へ行くのは遠慮していますが、今日は昼前です。数カ所ある駐車場の一つ、二台だけ置けるところが空いていたので。

初めてで、店の中も分かりませんが、椅子席が20席位あるようです。畳の席が同じくらいあります。私の目を引いたのは、店の前に並んだ多くの同じリュックサックでした。どこかの運動部の、同じリュックが20位、道路上に規則正しく並べられています。彼らが出ると、店内の人が一気に減ります。

それでも、私を含め数人が列をなしています。どうも県外のお客様が多い雰囲気。県外客にも年中無休はうれしいし、営業時間も朝6時から夕6時までと、実に分かりやすい。開業が平成16年4月と書かれています。10年以上年中無休(元日は休み…

続きを読む

第5576回

海軍乙事件を追うby後藤基治

「日本の運命を決めた十二日間」と副題のついた後藤基治(元毎日新聞政治部長)著の本が、毎日ワイズ社から2017年7月7日上梓されています。これも手術後のハンディキャップを考えて、早めに書いている貯め稿の一つです。

また先に小欄で紹介した、郷土三本松の英雄、樋端久利雄氏の関係した先の山本五十六長官搭乗機が撃墜された事件(1943年(昭和18年)4月18日)を「海軍甲事件」と呼ぶことから、本件は「海軍乙事件」と呼ばれていました。ともに連合軍機に襲撃され、指令官を失った事件です。因みにこれ以降日本海軍も懲りて、「海軍丙事件」は起こっていません。

海軍乙事件(かいぐんおつじけん)は、太平洋戦争中の1944年(昭和19年)3月31日連合艦隊司令長官 古賀峯一海軍大将が搭乗機の墜落により殉職した事件である。事件の際に日本軍の最重要軍事機密文書が、ゲリラ経由でアメリカ軍に渡ったとされている。古賀峯一海…

続きを読む

第5575回

思い邪なし

毎日新聞の経済欄(10月5日朝刊は8頁)に、北康利作表題の記事が今月3日から掲載されています。京セラ創業者・稲盛和夫氏の半生を描く120回シリーズのようです。盛和塾生は、稲盛和夫塾長の半生はよく知っています。しかし読むと、より詳しく書かれていることに改めて驚きます。

例えば10月5日(木)3号では、いよいよ就職先の松風工業を退社して8人で京セラを立ち上げる際の様子が書かれています。「今日の感激を忘れんように誓いの血判をしようやないか」ということで、早速紙が用意され、誓詞が書き上げられた。稲盛は用意した安全カミソリを握りしめ、躊躇することなく小指の腹にあてた。

その瞬間、鮮血が噴き出した。慌ててハンカチで押さえたが、数滴が指の間をつたって畳に落ち、吸い込まれていく。興奮のあまり深く切りすぎたのだ。このあたりも既に単子本で紹介されているところだが、こうして紙面で見ると、一層その臨場感が伝わ…

続きを読む

第5574回

第24回高松秋のまつり仏生山大名行列

今年も今月14日(土)~15日(日)の両日、仏生山公園を中心とした、地元手作りの高松秋のまつりが行われます。地元運営委員会(平木享委員長)や同実行委員会(十河寛敬委員長)では、連日遅くまで打ち合わせが続いている。会場が拙宅の隣で、その賑わいが遅く帰宅しても続いていることがあり、改めて頭が下がるのです。

私も当初は実行委員でしたが、ここ10数年は、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会が「宅地建物取引士」試験の香川県会場整備等を受け持つことから、試験会場に釘付けとなってしまって、秋のまつりの手伝いが出来ていない。この時期になると、街の角々に「陣旗」が飾られています。本格的に町内に陣旗が並ぶのは、滕神社の祭り後ですが。

まず公園に遠く外から陣旗をつけていきますが、コトデンの仏生山駅構内にも10本ほどの陣旗が上がっているのですが、「馬場基尚弁護士」や「若松食品」のそれが見える。何年か前のものだ…

続きを読む

第5573回

安倍晋三首相のエラーにつけ込み得点する小池百合子東京都知事

何だか全く分からない、新たな展開が始まった中央政界です。安倍晋三首相は衆議院の任期を1年以上前倒しし、衆議院を解散した。私も三分の二の議員数を持つ自民党がなぜ、ここで解散するのかと不思議に思いました。解散はどう考えても、少なくても今の状況を大きく減さず、引き続き安倍晋三内閣総理大臣の世が続くという読みがあったのだろうと思います。

この安倍晋三首相の判断を逆手にとって、小池百合子東京都知事は新党「希望の党」を立ち上げて自ら党首となり、一気に政権選択選挙として第一党の勢力を狙って強いマグマを貯めています。まさか小池百合子東京都知事が、このタイミングで新党を立ち上げて自民党の対抗馬になるとは、安倍政権も考えてもいなかったのでないだろうか。

小池百合子東京都知事は、3年後のオリンピックパラリンピックをはじめ、豊洲東京市場移転問題や北朝鮮問題、世界各地で多発しているテロ対策など決めることが山積し…

続きを読む

第5572回

ソロモンに散った聯合艦隊参謀 樋端久利雄

10月1日(日)に左目の手術をして、今は療養中であります。1週間は安静というので会社には有給休暇を頂き、各種会合にも欠席させて頂いております。常に下を向いて生活することを余儀なくされていて、首がぱんぱんに張っています。電話には、支障なく出ることが出来ます。

目に支障があり、下を向いての生活では、コンピュータも読書も叶いません。古典落語を聞いて、時間の経過に耐えていますが、これが長くて。落ち込んでいるところでありますが、ありがたいことに明日3日から、毎日新聞経済欄で「思い邪(よこしま)なし」稲盛和夫塾長の連載が始まります。120回連載となっていることから、かなり詳細の書き物になっているように思います。そしてここからは、書きため原稿です。

何かで、香川県立三本松高校出身で聯合艦隊参謀・樋端久利雄(といばなくりお)氏の活躍を描いた、高嶋博視氏が今年3月に上梓した表題の本が話題になっているのを…

続きを読む

電話で相談 メールで相談