会長日記

第7013回

目指せセンバツを秋の高校野球県大会明日11日開幕

来春の選抜高校野球大会の重要な選考資料となる、秋季四国地区高校野球香川県大会は11日、38校35チーム(石田・善通寺一・飯山は3校連合、笠田・香川高専詫間は2校連合)が出場して開幕する。今大会も新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、新チームになってからの練習試合もママならず、チーム力は分からないまま。試合観戦については1、2回戦無観客、9月9日にまん延防止等重点措置が延期されたため、香川県予選は全試合無観客も考えられる。

このところの心配は、母校高松商の活躍と、参加チームが減少していること。チーム減は、少子高齢化で子どもが少なくなっているのが原因ですが、子どもの選択肢も多様化している。私が現役の頃(50年前)でももう既に多様化は進んでいましたが、野球チーム数は40校を超えていた。当然のことだが、裾野が広いほど優秀な選手が集まる。そういう意味での心配はもう一つ、有望選手が私学を目指す…

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第7012回

浪漫溢れるガソリンカー(塩江温泉鉄道)物語

ガソリンカーの愛称で親しまれた塩江温泉鉄道は、1929(昭和)4年に開業し、仏生山-塩江間(16㎞)を結ぶ列車として、塩江温泉郷の繁栄を支えた。時代は米国で、『世界恐慌』が勃発した欧米で恐慌の嵐が吹き荒れ、国内でも1923(大正12)年には関東大震災、1927(昭和2)年には国内金融恐慌も発生していて、決して余裕のある時代でなかった。

塩江温泉鉄道の軌間は、非電化の列車としては珍しい標準軌(1435㎜)を採用している。エンジンは水冷六気筒のガソリンエンジン、台車は『片ボギー式』と珍しい構造を採用しており、自重6.5トン、定員40名、長さ8メートル、幅2.5メートルと小型だった。駅数は12で、運賃は一区間5銭、仏生山-塩江間16㎞を約50分かけて走行したと記録には書かれている。

終着駅である塩江駅周辺には、演芸場付きの温泉旅館などの観光施設が多くあり、菊人形や鵜飼など、季節の催し物を頻繁…

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第7011回

アパート融資銀行新規貸出4年ぶり増

2018(平成30)年以降の不適切融資問題を受けて減少が続いていた投資用不動産ローン(アパート融資)に、底打ちの兆しが出ている。21年4~6月期の銀行による新規貸し出し額は、4年ぶりに前年同期比で増加に転じた。個人の資産形成への関心が高まり、地方銀行を中心に融資を拡大する動きが広がっている。新型コロナウィルス下で、不動産に代わる収益源の開発が難しくなっているという、金融機関側の事情も透けて見える。

過日、アパート建設用の更地が売れた。売主は地元の地主、購入者は93歳のご婦人、弊社が仲介させてもらいました。勿論建設会社が横に付き、万事お膳立てが出来ているようですが、どんな事情が背景にあるのか存じませんが、93歳からアパートを建設するというのには、正直驚きました。つい最近まで原付バイクでお買い物、と本人はいたって元気。さすがに自動車運転免許は、返納したようです。

日銀によると、銀行による2…

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第7010回

自筆証書遺言保管制度の実務は意外と簡単でした

さて本日のネタは、令和2年7月10日からすでに制度開始の、『自筆証書遺言保管制度』の実際について報告します。デジタル庁が発足した今月1日、『高松法務局』へ出向き、かねてから自筆で書いていた『遺言書』と、『不動産登記事項明細書』、『住民票』、そして本人確認の『運転免許証』を持参して担当者を訪ねました。事前に電話連絡して、この時間のアポ取りをしていました。これは必須です。

9時という少々早い時間ではありましたが、1対1で処理に当たってくれて、まず最初の問題点の、「A4用紙の余白が足りないから書き直してください」から始まりました。用紙は法務局側が用意してくれていて、面前で書き直します。これって、『自筆証書』であることに間違いないですね。当然1枚が2枚になりますが、こちらは問題になりません。

内容に関しては一切相談なし、誤字脱字にあっても一切お構えなし。自分が書いた『遺言書』がスキャンされて、…

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第7009回

新型コロナウィルス下上場企業の純利益率が最高その中に高松のタダノ

日経新聞によると、上場企業の採算が急改善している。2021年4~6月期の、売上高純利益(金融など除く)は前年同期比4.4ポイント増の6.8%と、4~6月期として3年ぶりに過去最高となった。個別企業をランキングすると、上位には海運や医療、ゲームが並んだ。新型コロナウィルスで停滞した海外経済が正常化、ワクチン接種の遅れる国内では巣ごもりなどの需要を捉えた。

21年4~6月期は、コロナ禍で出張費や広告宣伝費など費用が抑えられていたところに、売上高が23%増と急増し、収益性が大幅に改善した。4.4ポイントの改善幅は、4~6月期として金融危機後で最大だ。首位は川崎汽船の58.4%で、9億5,500億円の最終赤字だった前年同期(マイナス0.6%)から59ポイント増と急改善した。欧米の経済正常化を背景にコンテナ輸送量が回復し、運賃の値上げも進んだ。米国の物流子会社売却も、利益を押し上げた。

他の海運…

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第7008回

2020年の東京五輪・パラリンピックがコロナ禍閉幕

第16回夏季パラリンピック東京大会は、東京国立競技場で閉会式が行われ、13日間の戦いに幕を下ろした。五輪と同様新型コロナウィルスの影響で1年延期となり、緊急事態宣言下で原則無観客の開催であったが、世界中から集まった障害のある約4400人の選手が、個性や能力を遺憾なく発揮。多様性を重視し合う、『共存社会』の意義を発信した大会になった。

五輪を含む二つの祭典は、致命的なトラブルもテロ行為もなく日程を終了し、準備に8年をかけた大会は完結した。一方で多くの混乱や開催への批判もあり、描いた大会像からはほど遠いモノとなった。チケット収入の大半を失った大会組織委員会は、数百億円規模の赤字を見込むなど多くの課題が残った。

東京でのパラリンピックは、1964年の第2回大会以来57年ぶり。前回が障害者の社会参加の契機になったように、今回もレガシー(遺産)を残すことが期待される。私を含めて国民の多くが、障害…

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第7007回

藤澤南岳先生ものがたりby塩江町歴史資料館

地元の偉人として、私の知らない御仁はまだまだ多い。その中の一人、藤澤南岳先生没後100年記念ということで、塩江町歴史資料館から標題の小冊子が刊行されている。四国新聞にこの件が掲載されて、私も電話を入れて出かけて行きました。塩江町歴史資料館は、旧安原小学校跡地利用で、建物の一部がそのまま資料館として使用されています。ただし、第4土曜日限定の開館のようです。

藤澤南岳先生ってどんな人?何をした人?と、よく聞かれます。父藤澤東畡は塩江町で生まれ、九歳くらいまでは塩江に住んでいました。一方藤澤南岳は母の里の引田で生まれ、すぐに父藤澤東畡の住む大坂で暮らしています。そんなわけで、ちょっと馴染みが薄いのですね。しかし一般的には、日本を代表する偉大な儒学者として広く知られていると冊子に書かれています。

昨年の令和2年は、藤澤南岳の没後100年の年でした。藤澤東畡の長男として生まれた南岳は、東畡が大坂…

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第7006回

菅義偉首相退陣へ自民党総裁選不出馬

日本中が驚いたと思う。号外が飛び交っていました。自分もコロナ下ではありますが、いろいろ仕事があり、あたふたとしていた昼過ぎ、車載テレビが慌ただしく『不出馬報道』をしている。この数日、菅義偉首相は自民党役員人事をするとか、直前に迫った総選挙後に自民党総裁選(勝利したらそのまま総裁続行)を行うとか、いろいろな出来事が取りざたされていた。

マスコミもそれなりの言質を獲って報道していることから、菅義偉首相の胸の内が2転3点していたことは間違いのなかったことだと理解しています。議院内閣制の日本においては、最大与党の総裁がそのまま総理大臣・首相ですから、自ずと政権与党自民党の動きに注目が集まる。菅義偉首相の対抗馬として鼻一つ突き出たのが、岸田文雄元党政調会長(宏池会岸田派47人、平井卓也・故大平正芳元総理所属)。

次々に打ち出す政策提言は、自ずと菅義偉首相の新型コロナウィルスの感染症対策を批判する…

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第7005回

オイスカ四国支部第298回常任幹事会で今度はJR四国からミャンマー募金

常任幹事会が、新型コロナウィルス感染症まん延防止等重点措置の高松市内で、コミュニティーセンターの使用が叶わず、牧歌的な綾川町の四国研修センターで行われました。冒頭JR四国から、ミャンマー支援緊急募金5万5千円が、塚田修一事務局長へ手渡されました。ミャンマーにはオイスカ研修センターが2つあって、今の混乱に苦しんでいる関係者が多くいます。日本へも大勢の研修生が、これまでに来て、帰って研修センターで働いています。

その人たちに日本から直接届く支援募金が、今月末まで続いています。募金目標額が500万円ですが、倍の1千万円は集まりそうな勢いで続いています。政変と良いながら、事実上の戦争です。市井の国民の生活は、田が荒れ、畑での作物が収穫できず、大変な日々が続いているようです。加えて新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ミャンマーの人々の日常は、魑魅魍魎の阿鼻叫喚の様相を呈していると聞いています。

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第7004回

デジタル庁の発足と防災の日

デジタル庁が1日、正式に発足した。業務は体制づくりの一環として、当然これまでも行われてきていたが、各省庁を統率する司令塔組織として、行政オンライン化をはじめとしたデジタル改革を推進する専門部門が立ち上がった。約600人となった職員の3割は、IT(情報技術)企業社員ら民間人を起用している。

霞ヶ関はこれまで紙本位の行政スタイルで、デジタルの専門人材が少ない。当然のことで、足りない部署は民間人でも外国人でも抜擢すれば良い。特に投資対効果を計る成果では、だらだらと残業をしてきた公務員と、結果が出なければ残業手当のつかない民間とのバトルも、当然散見されて正常位置に落ち着くものと考えられる。

改革には生活利便性が向上するとの期待がある一方、プライバシー侵害の懸念が根強く、個人情報保護の体制整備が課題となる。「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」として発足した『デジタル庁』。昨年9月から開設…

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