第8729回

AIの素晴らしさと限界

AIに相談し、その答えから児童相談所へ匿名希望で電話したら、自分の父親が警察官に逮捕され、連れて行かれて発信源の自分自身が驚き泣き崩れたというニュース。昨今のAI事情を物語る一話として象徴的だが、読売巨人軍の阿部慎之助監督は「巨人の名を汚した」と即日辞任し、辞任当日のセパ交流戦は臨時監督で試合に臨んだが、負けた巨人軍。このところ連敗が続いている。阿部慎之助の頭の中でも連敗のもやもやが、正常な判断を過激にしたのではないか。

私もこの数日、AI(人工知能)の限界を感じていたところでした。尤も18歳の学生と違い、「AIに相談しよう」とは考えない。私が利用するのは主に『出来事の年月日』の確認が多い。過日も小欄の『仏生山町菊人形展』の始まりがいつだったのだろうかと、仏生山小学校100年誌『ふるさと仏生山』を広げてみたが、付近のことには触れているがはっきりした記述がない。

「AIに聞いてみた」ところわからないが、県立図書館へ出向き「昭和35年前後の仏生山菊人形展の記事」を検索してもらえば分かるだろうと回答を得た。要するに地元新聞の記事を検索したら、第1回は必ず記事として残っているはずだというアドバイスだ。私も「図書館へ電話してみたら」と言われたら無視するが、行ってみたらと言う誘いには出かけてみました。

そう言えばAI(人工知能)は、公表されている情報は的確に探し出し、整理整頓までして答えてくれるが、新聞記事に関しては、そう言われたらこれまでもリターンがなかった。著作権の問題でしょうか、新聞記事からの検索結果はなかったと思います。とブツブツ言いながら、図書館へ出かけました。拙宅からはクルマだと10分程度、これまでも何度か行っています。

行くと内部のコンピュータで、『仏生山菊人形展』と検索して、数日前の私の『会長日記』が画面に出ている。「それでは分からない」という私の発言で、次のページに飛んだようだが、やはり新聞のダイジェスト版を探すしかないようだ。ところが新聞記事は、検索機能がないようだ。フイルム化しているのだが、昭和35年10月とか11月とか、それのコピーがフイルム化されている。

このあたりだろうと検索を始めるが、なかなか目的にたどり着けないもどかしらから、次のスケジュールが気になり2枚のコピーを得て、図書館を後にした。私も含めてAIは万能で、要求を満たしてくれると大きな感違いをしている。当たり前のことだが、出来る事にAI(人工知能)は使うべきで、万能ではない。

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