第15回公益社団法人香川県宅地建物取引業協会総会



行政改革の一つとして『公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(公益認定法)』が平成20年(2008年)12月1日に施行され、旧公益法人から新制度への移行期間(5年間)があり、その移行が進んだ時期として平成24年前後に公益社団法人がそれなりに全国的に誕生しました。この5年余、東京から専門の弁護士(女性でした)を招聘し、喧々諤諤議論を重ねた末に、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会が誕生しました。あれから15回ですか、感無量です。
同時に『一般社団法人及び一般財団法人に関する法律』で、一般社団法人香川宅建も立ち上げました。18年前の平成20年頃、当時の『社団法人香川県宅地建物取引業協会』では稼ぎ頭の『不動産ニュ-スかがわ』(現在も発行中)が、不動産情報誌として書店店頭で大いに売れていました。ITデジタルAI化の前で、雑誌全盛の頃です。宅建業者は身内で情報誌を発行することで、他の情報誌より安く広告が出来ました。不動産購入希望者も、100円誌を買い求めてウインウインの関係です。
そこへ国が改革方針を押しつけて、5年の猶予期間内に公益社団法人か一般社団法人かへと迫ってきて、香川は熟考の末に公益社団法人と一般社団法人の2つを設立し、業務の棲み分けを計りました。あれからもう15年が経過したわけです。今日の関連3団体総会議案でも、香川県内15ある地区を5地区に再編成する議案が可決されました。全てがシュリンクしてしまい、縮小傾向が顕著になりました。
私も業界理事を28年やらせて頂きましたが、この移動の5年間が一番印象に残っています。勿論香川県のように、2つの組織を持つに至った都道府県はなく、とりあえず一般社団法人に移行しておいて、5年経過後に公益社団法人認定へトライした協会もありました。ご想像通り、公益社団法人の認定を受けるには、ハードールが高かったのです。事務局長飯沼直さんや次長葛西修さん、久保雅子さんや須和優子さんら事務局の頑張りが功を奏したのでした。
あの頃に縮小し、とりあえず残った協会ですが、ここへ来てもう一段の工夫が求められています。本日の理事会で、吉田孝一(三観=三協ハウジング)会長が再任されましたが、強いリーダーシップが求められるところです。減少という流れに任せていたら、おぼれ死にしそうです。何とか棹さしながら、社会に必要とされている団体ですから生き残らないと。存在が、社会的使命です。
本日は大山副知事はじめ議会から議長議員のみなさま、また関係団体から沢山の来賓のご臨席を賜り、ありがとうございました。また表彰・感謝状受章者のみなさま、おめでとうございます。先の香川県知事表彰の庄司三千雄様の顕彰、おめでたをわが組織でも重ねて表彰する訳ですが、彼も公益認定法で勉強した仲間の一人で、久しぶりの登壇に思わず拍手喝采。若者がドンドン前へ行ってくれるのは頼もしいし、ロートルがそこに顔を出すのもまた嬉しい。