世界中の平均気温が上昇今年は最高値が出る?
世界の国と地域の約200が加盟する国連の専門機関である『世界気象機関(WMO)は28日、今後5年間の世界の平均気温が観測史上最高に近い水準で推移するとの予想を発表している。平均気温は産業革命(人の手仕事中心の社会から、機械と工場による大量生産社会へ変化した出来事。イギリスで18世紀後半に起こった。ワットの改良型蒸気機関の発明特許が有名)前の水準を1.3~1.9度上回るとの予想で、長期的な温暖傾向が続く見通しだ。
温暖化の影響は日本のみならず世界各地で顕在化しており、中国では大雨で大洪水が発生し、欧州は5月下旬、記録的暑さに見舞われた。英BBC放送によると、ロンドンの26日の気温は35.1度に達し、5月の過去最高を記録した。ロンドンのエアコン普及率が数パーセントというのにも驚いたが、かつて北海道にもエアコンが要らないという都市伝説があったが、同じモノだ。BBCは27日、極端な暑さはもはや夏だけに限らないと警戒を促した。
地球温暖化は、熱を吸収する性質のある二酸化炭素(Co2)など温室効果ガスが大気中に蓄積し、地球全体の平均気温が上がる現象で、温暖化が進行すると極端な高温や大雨が降るとされる。2015年に採択された気候変動対策の国際枠組み『パリ協定』では、産業革命前からの気温上昇を2度、出来れば1.5度に抑えるため、21世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指している。
それに大国の中国が参加していないし、アメリカは離脱を宣言している。国境みたいなモノで侵入を防げるモノならそれも有効だが、地球規模でのスケール感は、日本など当たり前感覚の国は当然対策化するが、大規模汚染の発信源の大国が手をこまねいていては成り立たない。かと言って、日本がやらないで良いという問題ではない。
具体的な手段は思いつかないが、例えば南鳥島でのレアアース開発など、世に必要なモノだから中国(労働環境・自然環境を無視して出来た安価な製品)に依存すると言う考えから、経済安全保障の観点からも世界各国で共同して開発を進め、中国依存を軽減していけば中国政府も自ずと二酸化炭素排出削減に舵を切らざるを得ないと思うのですが、どうだろう。一国の方針を『正しいこと』を根本的な考え方において政治をしなくては、この先人類は恐竜が死滅した頃のように大氷河期を再度迎えるのかもしれない。
何を言うか、今は高温で困っているのにとお叱りを受けそうだが、万年単位で考えると、熱すぎるを越えたら必ず寒すぎるを迎えることになる。私はいないが、子孫が苦しむことになる。熱すぎても死ぬが、寒すぎたらもっと死ぬだろう。いずれにしても対策が、温暖化ガスの削減(二酸化炭素を出さない)と答えが見えているのに、どこまでも愚かな一握りの為政者か。『足るを知る』、この考え方しか改善案はないと思う。『近旬誉』の小欄方針に背く愚かな駄文になりました。神様ゴメンナサイ。