薗浦健太郎衆院議員が辞職
自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区=は、21日政治パーティ収入を政治資金報告書に計4千万円少なく記載した疑惑を巡り、議員辞職した。また政治家の秘書任せの体たらくかと思っていたのですが、ある地元議員の秘書に聞いてみたら、会計担当の公設秘書が持ち逃げした案件だと言う。であるならば、議員先生も可哀想だ。非難することは簡単だ。しかし、ここでもう一歩踏み込んで考えてみたい。
衆院議員を辞職した薗浦健太郎氏の公設第一秘書が、パーティ収入を政治資金収支報告書に過少記載した事件の捜査が始まった後、薗浦氏に数百万円を送付していたことが21日、判明したと言う。新聞等のハッキリとした報道はないが、明らかに持ち逃げ事犯だ。公設秘書も過少記載(懐に入れた)を認めており、特捜部は22日にも政治資金規制法違反の罪で薗浦氏を略式起訴するとともに、公設秘書も立件する。
国会議員の政治パーティは、香川県でもあたりまえに開催されている。する側もされる側も、当然開催のように思われている。間違いの始まりは、この収入の計上だろう。収入のままに計上するなら、間違いもないのかも知れないが、ここで中抜きもあるのか。収入を調整するなら、支出も加減して計上するなど工夫が秘書の手腕となる。だから分からなくなる。実にバカらしいことだ。
そもそも論だが、政治パーティを止めたら、またやらなかったらこんな努力もいらないのではないか。そんなことが出来るかと思われがちだが、香川選挙区参議院磯崎仁彦議員は、初当選以来政治パーティは一切やってない。その代わり、私設秘書の給料は微々たるものだそうだ。公設秘書の給料は、国から支給される。そのまま渡せば、問題は生じない。またここで中抜きなどしていたら、ややこしくなるが。磯崎事務所は、明朗だ。
薗浦健太郎衆院議員も、領袖の麻生太郎氏から、また先代の森英介元法相(元千葉5区代議士)からも、政治パーティは当然のように薦められて何の疑念を抱くこともなく今日までやってきたのかと思います。最近は、議員の口利きも禁止のように言われ始めている。議員の口利きを禁止するのは、行政の保身のようにも見える。
行政と議員と住民、この3つが上手くコラボレーションして、その地がより良い地域になると私は、思っています。世間の常識は、時代と共に変化する。議員と秘書、議員と政治パーティ、議員と行政、議員と選挙民、昔も今も変わらないものも、あると思います。