第7460回

日本サッカーE組スペインを破って決勝トーナメント進出

日本が世界から高く評価されている。第一因は試合後のスタジアムと選手ロッカールームの整理整頓だが、二因とも言うべき試合結果。日本は12月1日(木)午後10時(日本時間2日午前4時)から、2010年南アフリカ大会を制したスペインとの最終戦で、2-1という逆転でスペインに勝利し、E組で1位通過となり、当初目標だったベスト8に一つ駒を進めた。

今日のスペイン戦での勝利で、初めて2大会連続のベスト16入りとなった。世界中の国・地域からの強豪の中での16位は、私のようなサッカー門外漢でもその凄さは分かる。サッカー人口は、今は女子もいるから世界中30億人もいるのだろうか。比較される野球に比べて、ボール一つあれば何もいらない(ゴールもいるし時計もいるとは思うが)サッカーは、経済後進国ほど盛んだと言われている。

こう考えると、日本も後進国の一つになったのかと勘違いしそうだ。確かに世界的円安は、そんなイメージも創り出している。日本は一次リーグE組初戦でW杯優勝4度を誇るドイツに2-1で逆転勝ちしたモノの、第2戦で中南米のコスタリカに0-1で屈した。日本は勝ち点3で並ぶコスタリカを得失点差で上回り、E組2位に付ける。スペインは同4で首位に立つ。ドイツは同1で最下位だった。

そんな状況下で日本がスペインに2-1で、後半逆転勝ちした。奇跡と言ったら戦った選手に叱られそうだが、特に長友佑都(愛媛県東予市出身・明大卒のプロサッカー選手。)なんかは、この勝利をカラーで想像できていたと言うから、メンタルトレーニングも完璧だ。稲盛和夫塾長も、決してネガティブに考えてはいけないといった。ポジティブに考えた方が勝つ。しかしなかなか信じ切れないのも、普通人で多数派だ。

この先どうなるか分からないが、これまでの日本の戦いを見ていると、強豪と言われるドイツ(FIFAランキング11位)とスペイン(同7位)に勝利し、日本(同24位)よりランキングが下のコスタリカ(同31位)に負けた。戦前、誰がこのような結果を想定しただろうか。日本が決勝トーナメントに進む可能性は50%程度と、あるいは80%と予想した人も、この勝敗表は想定外だったと思う。

面白くなってきた日本。あと10日もないこの国会期末、岸田内閣は旧統一教会問題を解決する救済新法を閣議決定し、今国会成立へ精力的に動いている。問題が残れば、後に変更すれば良い。まず作らなければ全く前へ進まない。先般の岸田文雄首相の『念書やビデオ映像はマイナスに働く』という指摘は、法解釈でも10歩100歩前進だ。これらがあるために障壁となっていたモノの解釈を逆にする。岸田文雄首相も、ドーハーと同じ、熱い日本で戦っている。がんばれ岸田文雄首相。

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