第8836回

令和8年度第1回本部研修会メイン講師は吉野荘平さま

恒例の研修会が、今年も丸亀市綾歌総合文化会館アイレックスで開催されました。数年前までは高松市内開催が常識でしたが、トップが西の地区代表となり、丸亀に移りました。丸亀市は香川県の中心地ですから、ここでやるというのは理にかなっていますが、人口比となると高松でしょう。そのせいもあってか、会場の入りは半分程度です。

もっとも2020年の新型コロナウィルス禍から本部研修会のやり方が大きく変わりました。本日も会場聴衆のほか遠隔通信で受講したり、後日配信される録画を観てレポートする方法が用いられています。それで会場参加が少ないとも、考えられます。第1部は『人権』に関する講義で、香川県惨事・雨宮壽男講師、第2部は『空き家問題』県土木部からの実情報告と協力要請でした。

私も第3部の講師が吉野荘平氏でなければ、事務所で拝聴したかもしれません。講師次第で会場の入りが左右されるという側面は、昔からありました。私も長く主催者側にいて、段取りを考えたりしていました。今日の司会は、安野公尚元副会長のご子息です。ひと世代離れた担当者が、お世話をしてくださる、時代は随分変わったと感じます。講師の吉野荘平氏も、前任の吉野伸不動産鑑定士(故人)のご子息と時代は変わっていますが、どっこい講義内容は宅建業者(普通に言う不動産屋の法的呼称)が行う肝の『重要事項説明(書)』に関する考察です。

私も先代吉野伸先生に師事して、新宿のオフィスへ出掛けていました。全国から数人の生徒が来ていました。最高齢は北海道宅建協会吉田勝副会長で、近いところでは岡山の吉本和司氏もいました。彼とは全く偶然ですが、その後のアパマンショップネットワークでも盛和塾でもご一緒でした。互いに嫌っていましたが、塾長例会も共に追いかけていました。価値観がよく似ていました。

さて今日の本題の『自然災害に備えた防災に関する物件調査』を拝聴しながら、どうしても親子の不動産鑑定士を比較する目で見てしまいます。今日の内容は私が理解してなかったところで、昨今の大雨などを経験すると、買主が心配する項目で法律に列挙されたところは勿論のこと、それ以外でも心配されるところは調査し、説明し、万一の備えて書いておくことが文字通り「重要」です。

われわれの上部団体の全宅連の専任講師でもある吉野荘平様、司会の安野彰一さんが思わず「来年も再来年も来て下さい」と、彼は私と違い壇上で冗談が言える人物ではありません。実に有益な話でした、会場参加してなかった愚息にも録画の件を伝えます。

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