第5036回

瀬戸内国際芸術祭2016春会期限定の沙弥島へ

3年に1度開催されている瀬戸内国際芸術祭ですが、今年の2016開催が第3回です。1年間通じての開催が難しいとして、「春会期」「夏会期」「秋会期」の3回に分けて開催し、間に少しだけ休みを入れています。そして今日昼から、その春会期限定の沙弥島へやって来ました。

春会期のスタートが3月20日(日)、そうなんです第88回選抜高校野球大会の開会式でした。その後はご案内の通り高松商の快進撃が3月末まで続き、ホッとしたのもつかの間、雑用に追われて今日まで日にちが過ぎてしまいました。また明日から2日間、ライオンズクラブ地区年次大会のために高知へ移動します。

どう考えても、今日しかないのです。作品鑑賞パスポートを大川観光の湯之上一彦課長に頼んでいますが、間に合わないので今日は有料展示館は現金払いで入りました。それでも1会場で僅か300円です。ボランティアの、「小エビ隊」と市職員が待機していました。

ボランティア活動の小エビ隊は、弁当まで自弁だそうです。勿論日当も出ず、宿泊費も自分で負担するのが原則のようです。私はそんなボランティア女性に、高松便の飛行機の中で声掛けられたことがあります。その時の驚きを紹介した小欄のページを、下に貼り付けておきます。

沙弥島は一般社団法人香川宅建のハイキングでもよく使う場所で、瀬戸大橋記念館の近くにあります。瀬戸大橋が出来るまでは、文字通り島でした。今ではしっかり坂出市と繋がっています。その中の廃校になった、旧沙弥小中学校の校舎を使って作品を作っています。

過去開催の芸術祭もそうですが、芸術作品も、先のピカソ展で見るような完成品ではなくて、コロンブスの卵のような、出口の完成品から見れば当たり前のような、それでいて入口ではなかなか気がつかない発想の作品が目白押しです。生活と、身近な芸術と言えると思います。

私も今日しかないと考えましたが、同じような考えで香川芳文県会議員も来ていました。会場を担当している坂出市職に聞くと、今日は500人ですが明日と明後日は各2,000人を予想しているとか。私は並ぶことが耐えがたく、今日で本当に良かったと胸をなで下ろしました。

来場者は圧倒的に女性の一人や二人連れが多く、おっさん一人の見学者は多くはいません。女性に声掛けると、近くから来ているという人ばかりでした。ここは、春会期だけの限定だからと言う返事が多かった。立派なトイレが出来ていたので住民らしき人に聞いたら、「恒久トイレ」というので安堵しました。

と言うのも先のハイキングでもこの先まで歩きますが、トイレがないのです。このような機会を利用してトイレが整備されることは、良いことだと思います。トイレの先の砂浜には、「そらあみ(網アート)」があります。海辺に張られた漁業用の網を芸術化した作品で、これは通期で見ることが出来ます。

今回の瀬戸内国際芸術祭2016は、出足好調で、今日も数人ですが外国人と遭遇しました。もっともっと多くの外国語に堪能な小エビ隊の編成が必要かと思います。もはや時代は、「海で隔離された島国」ではありません。子ども達も肌で感じて、外国語の必要性を感じていることでしょう。良い機会です。

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