第4976回

NHK中井貴一のサラメシ

かみさんが、NHK番組の「サラメシ」が好きで、私もついつい番組を観ています。私は生ですが、かみさんはビデオです。今日は月曜日の23時前の定時のサラメシでしたが、時たまお昼の時間帯にも番組の再放送が流れています。まさにサラリーマンの昼飯です。

「サラメシ」とは、「サラリーマンの昼飯」の略のようで、職場と社食なども紹介されています。番組では、全国各地のサラメシを募っています。それに応募した企業や人が、番組に登場します。特別な人はいなくて、ごくごく普通の人が登場するのが人気の秘密のようです。

ナレーターは、俳優の中井貴一氏です。流石にこのレベルになると、声だけで訴える力を持っています。中井貴一氏は、父親が佐田啓二氏です。佐田啓二氏は、女風呂を空にしたと言われている「君の名は」の主人公として活躍し、高松港沖の男木島灯台を舞台の一つとした「喜びも悲しみも幾年月」にも主役として出ています。

1932年(昭和7年)、新婚早々の灯台守・佐田啓二扮する有沢四郎と妻・有沢きよ子(高峰秀子)は、四郎の勤務先の観音埼灯台で暮らし始めることから映画が始まります。戦後、男木島灯台勤務の時、息子の光太郎が不良とのケンカで刺殺される。が、そうした悲しみを乗り越えた先には喜びも待っていたのです。

御前埼灯台の台長として赴任する途中、戦時中に知り合った疎開一家の長男・進吾と娘の雪野との結婚話がまとまったのだ。御前埼灯台から四郎ときよ子の2人は灯台の灯をともして、新婚の雪野と進吾がエジプトのカイロに向かうために乗り込んだ船を見守る。

遠ざかる船を見ながら、四郎ときよ子は「娘を立派に育てあげて本当によかった。灯台職員を続けていて本当によかった」と、感慨深く涙ぐむのだった。確か主題歌が、若山彰さんが唱い、「おいら岬の灯台守よ、妻と二人で沖ゆく船の無事を祈ってヒカリをかざすヒカリをかざす」だったと思います。

話しをサラメシに戻しますが、さりげないサラメシに市井の庶民の生活を垣間見ます。世界中の人に昼飯はあります。いや昼飯が食べられるのは、日本人をはじめ限られた人の話なのかも知れない。残飯の多い日本。少なくても、バチの当たらないサラメシであってほしい。

喜びも悲しみも幾年月 https://www.youtube.com/watch?v=H9GIqaQ9PVI

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