第8443回

進化する不動産仲介業務の一端を

仲介業に携わるモノが評論家になるつもりはありませんが、40年の歳月を経て第二創業で悪戦苦闘している『一人親方』の今日に関して、ほんの少し独白を書いております。40年前の業界の初心者として仲介業に参入した頃と比べて、当然ですがITデジタルAI化が異常に進んでいます。これまでは若者に任せていた業務を、一人親方の現在では毎日悪戦苦闘して自らがやっております。

おしなべて申せば、国土交通省の指導宜しく、「消費者に分かり安く」が一層徹底されており、確かに良くなっておりますがそれはあくまで、サクサク使えての話しであり、ジイジイは正直苦戦しています。今の事務所態勢になって約1年が経過し、やっと緒に就いた感がします。するとほんの少しですが、私が40年前に求めていた『理想のスペック』に近づいているようにも感じます。

古希を過ぎて、頭と体の動きが悪くなったことに加え、さらにITデジタルAI化は苦行です。しかしここを少しずつ超えていければ、40年前の本当の業界新人だった頃の「やりたかったこと」のイメージに近づきます。具体的には、『ハザードマップ』です。全国各市町村から随時最新の『ハザードマップ』が発表になっています。カラーですから、分かりやすいですね。これを使って説明すると、分かりやすいと思います。問題は適切に、タイムリーに取り出せるかどうか。

全国中に空き家が増えて、この先も増加率がますことでしょう。国土交通省もインスペクションと呼ばれる「建物目視検査」を奨励しています。見える化することで、中古(既存)住宅の流通に力点を置いています。私も制度が出来てすぐから取り入れていますが、売主負担で『中古住宅の現状把握』をすることで、この値段ですよと売り出すことが堂々と出来ると思います。

香川県の制度では、建物躯体部分の損傷から屋根や壁面の雨水が浸入するところの損耗に対して検査をします。床下はシロアリ検査を、香川県内にあっては農業用水路の発達から浄化槽水洗トイレが多いのですが、この浄化槽の点検も行うパッケージーが整っています。このあたりはもう十数年前からですが、問題は成果物の正本は印刷物で届きますが、追加部分はEメール添付で届きます。

このようにインターネットを駆使して資料を入手する時代の中程まで来ていますが、これからますますこの傾向も加速すると考えられます。確かに省エネ化が進みますが、独り身には堪えます。大勢の若者のアドバイスを得て、経験値が必要のところは披瀝しますが、宜しくお願いします。これの善循環が出来れば、この先もう少し私もお役に立ちそうです。知らなかったことが出来るようになることは、ジイジイにとってもやりがいのある嬉しいことであります。

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