第8441回

第107回全国高校野球選手権大会第5日新顔大活躍

全国高校野球選手権大会第5日は9日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、初出場の聖隷クリストファー(静岡)、今春の選抜大会8強の西日本短大付(福岡)、佐賀北、明豊(大分)が勝って2回戦へ進んだ。佐賀北に延長十回スクイズで敗れた青藍泰斗(栃木)も、聞かない学校の一つだが、一歩も引かないチームだった。全国的に昔の名前と、全く聞いたことがない学校が「ガチ」で戦っている。

はじめて聞く学校も、実力に遜色はない。過去には沖縄や東北の学校は、明らかに実力差があったように感じたが、今は沖縄も九州勢をしのぎ、東北地方も練習方法の改善もあり、こちらも地域的ハンディキャップは感じない。甲子園へ来る学校は、おしなべて決勝戦まで登り詰める実力を投打に兼ね備えている。その中で、瞬間的に勝機をたぐり寄せ、そのまま勝利する学校、そのハンディを跳ね返して勝利する学校。人生ゲームを見てしまう。

目に付くのは「くるくる坊主」と「長髪」。昔は坊主頭が当たり前だったものの、今では長髪が目立つ。と同時に、選手がピンチでもミスをしても「笑顔」なのは、見るモノまで驚く。監督さんも怒る監督もいれば、「楽しむ」ことに主眼を置いている指導者もいる。今年の覇者は、「管理野球」か「のびのび野球」か今から楽しみだ。いずれにしても、投打の実力の地域差はなくなった。

ナイターも面白い、プロ野球と高校生の試合、私は迷わず高校生のそれを見る。プレーする者も応援者も、一生に少ない機会だろう。楽しんでください。それから各チームの個人用備品を入れるカバンも、今年はリュックが多い。リュック派の私はかみさん相手に「それ見たか」とプチ自慢。たわいもないことで、高校野球を楽しんでいます。

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